は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

長襦袢出来上がる

2010-11-25 20:25:38 | モノ作り

今日は和裁教室の日

家で早昼を食べて出かけます。卵かけご飯です(笑)

行くとすぐに、恒例「まずはお茶から教室」

お向さんからお土産にもらった、群馬の焼きまんじゅうを作って持って行きました。

チーズケーキやら、チョコレートやらかりんとう・・・・・もうお腹いっぱい(笑)

帯から作ったバッグ2点

左は先生作、喪服帯に100均のレースをつけたそうです。黒の竹の持ち手と合って素敵です。

右はTさんのバッグ。黒地にクジャクの刺繍がこれまた素敵です。

さて、私は・・・

襟がついて、袖がついて、長襦袢が出来上がりました。

これは半襟を付けているところ。

この半襟、前回の着物コーディネイトの時にMさんからいただいたもの。

Mさんが縫った着物の端切れだそうです。

「あなたの着物にはこの布が合うから、Mさんからもらいなさい」と先生が段取りしてくれました(笑)

旅行に着て行く、薄茶の着物にも、次の日用のこげ茶の着物にも、明日の黒の着物にも合う半襟です

Mさんと先生のお蔭です。ありがとう~。

私はこの教室で縫った長襦袢を初めて着るので、今日は着物も一揃い持って行って

先生に着付けしていただきました。

襟周りが首にまとわりつかなくて、とってもきれいに楽に着られます。

「着物もうちの教室の縫い方で縫ったら、肩のところのしわが無くなって、もっときれいに着られるわよ」と先生

来年は絶対、着物を縫うぞ~!!

 

この黒の紬は、嫁入りのときに母が「一枚は紬があったほうがいいから」と作ってくれた

紺と赤の模様の大島のアンサンブルでした。

1度も着ないうちに派手になってしまし、このままでは日の目を見ずに終わる運命でした

15の年から中国に渡り、そこで父と結婚し、私が生まれてから日本に帰ってきました

嫁入り道具も何もなく、きっとさみしかったのでしょう

私がお嫁に行く時には、いらないと言ったのに、どうしてもと作ってくれた(村山?)大島でした

娘時代から地味好きだった私は、この着物の赤が気に入らず、もっと地味なのがいいと言ったのに、

母とお店の人で決めてしまったのです。

やはり最初から気に入ってなかったせいか、一度も袖を通さずでした

最近になり、着物を持たせてくれた母の気持ちをありがたく思えるようになり、

気になっていた1枚です。

解いて黒に染め替えて縫い直してもらった着物です。

黒をどうやって着こなしていいのか・・・・・・と思っていたのですが

このアンティーク風の帯と合うんじゃないかな?と思いまして、今日持って行ってみました

先日の黒に赤や緑の増毛帯締めと

ビヤ樽三姉妹の楓さん(帯留め)

先生が選んでくれた小物です

この帯は以前に結先生にいただいたもの

色目は派手ですが、全体のイメージがシックで、とっても好きな帯です

ところが、これも私にはどう締めて良いやら、手に余る・・・・・と感じていました

この帯と、あの着物が、シックな半襟のお蔭で、ピッタリ合うんですよ

お気に入りのコーディになりました

 

この粋な着物姿で会場にいますよ~

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