は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

雲ノ平トレッキング 七倉~烏帽子小屋~野口五郎小屋へ

2013-09-26 20:17:47 | トレッキング

22日の七倉は車がいっぱい、前日から世の中は三連休だからだ

でも、一日後のこの日は、そんなに人はいない

一つ前のブログに書いた通りに、10,2キロのリュックに、たぶん2キロはあるナップサックを縛りつけて歩き出した

今回の山行は、リーダーのEちゃんに、黒一点のSさん、Mちゃんとkikiの4人

この中での一番の弱者はkikiなので、リーダーのEちゃんの次を歩く

慣れているEちゃんは、kikiの歩きっぷりを見ながら速度を調整してくれる

高瀬ダム⇒ブナ立尾根⇒烏帽子小屋 このコースは(4~6)時間 ⇒ 烏帽子小屋 ← ポチっと押して見てね

日本三大急登の1つと言われています ⇒ 日本三大急登 ← ポチっとどうぞ

                                    ↑ ここ(ウィキペディア)を見ると  ↓

☆三大急登 

飛騨山脈・烏帽子岳へのブナ立尾根、赤石山脈・甲斐駒ヶ岳への黒戸尾根、上越谷川岳への西黒尾根[3]

 
北アルプス三大急登
 
剱岳の早月尾根、烏帽子岳へのブナ立尾根、燕岳の合戦尾根[note 2][note 3]
笠ヶ岳の笠新道に関しては、昭文社『山と高原地図』に記載なし)

どちらにも入っているってことは・・・・・・・・・やっぱ、急ってことよね~

kikiは三十数年前の学生の頃、1度登っていますが、雨の中をひたすら登ったこと以外何も覚えていません

この写真がどの辺で撮ったのか・・・・・もうわからなくなっている(笑)

河原を過ぎて、その急な登りに入ると、12~1まで、ところどころに標識が

ゆっくりの歩みのEちゃんに、更にゆっくり着いて行くkiki

でも、急な登りに(写真を撮る余裕は全くなし)次第に息が上がる

そのうちに、左足の膝の上外側の筋肉がグワ~ンと内から突き上げてくるような、変な違和感が

それでも、騙し騙し登っていると、足の小指側3本位にちっちゃな痙攣が・・・・・んん、ん

立ち止まって、「ちょっと足が変」と、様子を見てまた歩き出すと

今度は右ひざにも、そのうちに左のふくらはぎから太ももにも違和感が

「ごめん、ちょっと休ませて、痙攣しそう」と立ち止まるや否や

左足全体が痙攣する

もうなりふり構っていられないので、その場で大きな石の上に、靴を脱いで両足を伸ばして座って

朝も飲んで来た、攣り防止の漢方薬を飲む

様子を見て、1,2歩歩いてみるが・・・・・・・・「ダメ~」とkiki  益々痛みが

Eちゃんが、kikiの足首を伸ばしてストレッチしてくれるのだが、更に、両足の足先からふくらはぎ、太もも全体が痙攣する

今まで、山に登っても、攣りそうになったことはあっても、しっかり攣ったことはなかった

夜中に足が攣ることは、若い頃には多々あったが、その時だって、片足のふくらはぎだけだった

下半身が全体が攣るなんて・・・・・・・・

塩分不足では?とEちゃんの持っている沖縄の塩をもらってなめ

Mちゃんの持って来た☆イガーバームをズボンをめくりあげて塗る

下から結構な年配のおじさんが上がって来て、声をかける

「すみません、足が攣ったのでこんな所で邪魔しています」とkiki

「僕も攣りそうだから、どこかでメンテしようと思っていたところだ」と

そのうちに、上から団体さんが下りて来て、先頭のガイドさんらしき女性が

「薬あげましょうか?塩は?」と声をかけてくださる

「薬も飲んだし、塩もなめましたから、ありがとうございます」とkiki

しばらく、さすったり揉んだりして、30分たったのか?もっと短かったのか?

「リュックの上の袋、俺に貸しましょ」とSさん

「何か持つよ」と言ってくれるEちゃんに、合羽をお願いする

この先どうなるのかしらと心配になるも、歩かないことには先に進めない

kikiだけならいいけれど、kikiが歩けなければ、4人が進めない

だから、みんなだって大変な登りなのは分かっているけれど

ここは甘えてお願いすることにした

少し荷を軽くして、おそるおそる歩き出す

「無理しないで、kikiさんが大変な時はみんな同じくらいバテテ大変なんだから、気を遣わずに、ゆっくり歩いて」とMちゃん

また攣ったらどうしようと、、、、まだ歩き出して2時間たっていないし、この先3日もあるのにと心細くなる

これは、kikiだけでなく、他の3人も明るく励ましてくれているけれど、不安は同じだったと思う

でもさ~、kikiの身体って、薬が効きやすいのよね~

前にアレルギーの薬を飲んで24時間目が覚めなかったことがあったけど

今回はいい方に効いたそうで、あれだけ痙攣していた足が、歩き出してみると

おんやぁ~と、自分でも驚くほど普通に戻った

それからも、ずっと3人が代わる代わる、「荷物を持とうか?」と声をかけてくれる

ありがたかった

歩きながら、ありがたくって涙が出そうだった

いつか、Mちゃんが「誰かに助けてもらった恩は、その人にでなくても、一生のうちに誰かに返していけばいいんじゃないかな」

と言った言葉を思い出し

誰かが困っていて、自分に余力がある時に、この日もらったありがたい思いを返そうって思った

そんなことを考えながら登っていると・・・・

3も2も標識を見ないうちに、尾根に出て来た(笑)

烏帽子小屋の庭で、景色を見ながら

この小屋に勤めていると言う、Eちゃんの知り合いの写真家さんが淹れてくださったコーヒーをいただく

ここまで来れて良かったと心から思った

もし、また足が痙攣しそうだったら、この烏帽子小屋で、皆が雲ノ平へ行って戻って来るまで

一人で3泊して待っていようかとさえ思っていた

ここからは尾根歩きだから、ゆっくり登ったり、下ったりしながら、今晩のお宿の野口五郎小屋まで行く

紅葉が少し始まっていて、緑の木々の合間に、赤や黄色が見える

これから超えて行く山    三ツ岳?(聞いても分かんなくなちゃいました~)

山は霧や雲が覆ったり、す~っと晴れたり

頭を上げる度に、景色が変わる

暑くも無く、寒くもなく、歩くのにはちょうどいい

    ↑    振り返ると、雲間に烏帽子岳のとんがった頂上が見える

足元を見ると、ブルベリーのような、黒豆の木と言うのだそうです

甘酸っぱくて、疲れた身体に美味しいのです!

あちこちにたくさん自生しています

山の澄んだ冷たい空気を吸いながら食べる、おやつの美味しいこと

皆に足は?と心配してもらいましたが、あれからは驚くほど順調でした

予定時間を少しオーバーして到着した、野口五郎小屋

まずは、乾杯でしょう

本当にありがとう、ホンのお礼の気持ちです

「ビール代は私が出すから」と言うと、みんな「いいよ、そんなことお互い様だよ」と

「いえいえ、今日の荷物の持ち賃はビールで返したから、明日も持ってね」とチャッカリおばさんのkiki(笑)

笑い話にしましたが、本当に、本当にありがたかったんです

この日が予定通りにここまで来れたのは、本当にみなさんのお蔭です

野菜の天ぷらと、煮物や漬物

お味噌汁が温かくて美味しかったこと

朝の7時前から歩き出して、小屋への到着が4時半ころ

山で7時間歩けば、約20000歩だそうで

この日、そしてその次の日、そのまた次の日、またまた次の日・・・・・・・・

毎日、30000歩くらい歩く、ハードなトレッキング、一日目無事終了です

 


雲ノ平トレッキング 登山前

2013-09-26 07:53:46 | トレッキング

21日、仕事から帰って、新しくした携帯(前のが壊れてデータ消失)で

とりあえず急ぎの人への連絡だけして

体重計へ乗る・・・・・・ん?

3泊4日分のザックは、10,2キロ(山ガールのkikiさんも入れての体重測定)

この他に入りきらない行動食が結構ある

kiki手持ちのザックは ↑ これが一番大きいので、入りきらない分は別袋に入れて、このザックに縛り付けて行こうと、この日は思った

☆ンベルで買った ↑ 新しいコップと、登りながら水分補給できる装備も完璧

そして、翌日、登山初日

七倉ダムのタクシーの開始時間に合わせて、家を5時40分に出る

登山にあたって、少し前から、スーパーに行く度に買っていた

薬局に行っても買っていた

☆ンベルでも買ったかな・・・・・・

エネルギー補助食品とか、アミノなんちゃらとか、お菓子とか、おつまみとか、パンとか・・・・・・・

当日になるとすごい量で (@_@;)

どれを持って行って、どれが必要ないのか、自分では判断できなくなっていた

いいやいいや、七倉でタクシーに乗る前に、Eちゃんに荷物チェックしてもらって、要らないものは車に置いていけば・・・・・・と

いつもの大ざっぱ人間の、このアバウトな思考が、、、、、、、この先にどんなことをもたらすかなど

この時には露にも思ってはいなかったのです(笑)

またまた、前置きが長くなっていますが

そうして、七倉ダムまで行くと・・・・・・・・おぉ~!! (@_@;)

駐車場手前から、道の沿線に車が止まっているぞ~

前日の土曜日から、世の中は3連休ですもの

それも台風明けからずっとお天気はいいし、登山日和だから・・・・・・

タクシー待ちの列も出来ている

こういうところへ来ると、断然能力を発揮するMちゃんが

「kikiさんは下りて、タクシー待ちの順番を取って、Eちゃんはあそこから入って、あっちに車を止めればいい・・・・」と

そこで、言われるまま、kikiは先に車を降りて、並んでいるおにいさん達に交じって順番を取る

そこへ支度が終わったMちゃんが来て、順番取りを交代

kikiはEちゃんの車まで戻って、サンダルを登山靴に履き替え・・・・・・・・あっ

荷物をチェックしてもらう時間がない (@_@;)

えぇ~い、いいやいいや、みんな持って行け~!!

って、ここまで来るとお判りでしょう?

たくさんのパン、たくさんのお菓子、たくさんのおつまみ、たくさんのエネルギー補給の☆インダーインゼリー

このゼリー、1個180gが合計6個あった

これだけでも1㌔を超える (・。・;

これらすべてを、前回の村民登山の時に作った、簡易ナップサックへ入れて、ザックに縛り付けてタクシーへ乗ったのです

いったい私って・・・・・・・・・・

と、ここで、とりあえず一旦、雲ノ平トレッキング 登山前編 終了

これから追い追い、延々と、こんな調子で4日間をUPします

登山のブログと思って見に来てくださった方はゴメンなさい <m(__)m>

雲ノ平トレッキングではありますが、これはkikiさんの個人的記録&日記ですので

登山以外の余計なこともいっぱい書いています(笑)

 

♪ 業務連絡です ♪

登山前日に携帯電話が突然壊れました

新しい携帯に替えましたが、前のデーターがすべて消失

今まで消すことができなかった、実は自分の忘れたい過去まで、すべて消し去られたような感覚です

(って、またこんなところで長くなってしまうわ)

毎日のように、メールや電話をしている友も、ここ数年連絡を取ってない人も・・・・・

分け隔てなく、消えました~

由って、このブログを見ていてくださる方で、今後も、(こんなkikiさんですが)この人と付き合って行こうと

思ってくださる方は、EメールでもCメールでもいいので、お名前とアドレスを送って下さいまし・・・・

これはいい機会なので、これからはkikiさんとは無縁の生活をしたいと思っている方は黙ってスルーしてくださって結構です(笑)

この数日、、、、、、、ん~ん?誰だろう?という携帯番号の着信がありますが

登山中は、ドコモはところどころつながる場所がありましたが

auはまったくダメ

電話にも出れず、時が経ってしまっては今更どなた?と電話をするのも怖く・・・・・

そんなわけですので、ヨロシクお願いいたします