水晶岳とか烏帽子岳とか、、、、、、時間と体力に余裕があったら登ろうと思っていた
他の3人と比べて、どうしても足を引っ張ることを自覚せざるを得ないkikiは
みんなに着いて行けるようであれば、登りたい
そうでなければ、無理をせず、一人小屋で休んで、その後の為に体力温存と・・・・
ところがこういうのをクライマーズハイと言うのでしょうか?
初日に足が攣って以降は、夕方小屋に入る頃はへとへとに疲れ、倒れ込むように布団に入るのだが
翌朝になると、筋肉痛もなく、身体が元気なのです
せっせと飲む、攣り防止の漢方薬や☆ミノバイタルなどの栄養補給も効いているのか
自分でも予想していなかったくらい元気!である
またまた前置きが長くなったが
これから荷物を小屋に預けて、水晶岳へ登ると言う3人に着いて行くことに
こんな時に役に立つ ↓ 傘の防水布で作った簡易ナップサック
これに皆のおやつやら水やらを詰めて・・・・・・・Sさんが背負う(笑)
今回の山行では雨には一度も合わなかったので、 ↑ のレインハットの出番は無かったが
このナップサックと、ヒップバッグ用のカバーバッグは、水分を入れて腰に付けて歩くのに重宝した
せっせと、荷を詰め込んではSさんに背負わせたナップサックは、登山終了時に
有無を言わせず、Sさんにお持ち帰り願った(笑)
防水だからカメラを入れるのにもいいよ~とかなんとか調子の良いことを言って(笑)
実は少し改良の余地があって・・・・・自分用には作り変える気があったので(笑)
と、また登山とは関係のない前置きが長くなってすみません
(登山の記事が見たくてここへ来た人はごめんなさい
ここのところ、アクセス数が伸びているので、きっとトレッキングのカテゴリーから、初めてこのブログに来てくださった方が多いのじゃないかと、、、、、
kikiの忘備録件日記のブログですので余計なことがいっぱい書いてあります)
水晶岳の頂上は狭く、最後の登りはかなり急です
頭が切れちゃいましたが、水晶岳山頂です
水晶岳から見える山々の写真をいっぱい撮りましたが、kikiには名前が分かりません
ここのサイトに分かりやすく出ていますので、興味のある方はポチっと押して見てね ⇒ 全頂制覇百名山(水晶岳)
それで見ると ↑ これは・・・・?
小屋まで下りて、往復+休憩時間=1時間半といったところでしょうか
他の3人はコースタイムを記録していましたが、kikiは筆記用具すら持っていません
この1時間半が・・・・・この後、、、、、、、どんなに大きく、我々の壁となって立ちはだかったかは
この時は知る由もない中高年登山の4人でした
小屋で珈琲を沸かして飲み、預けたリュクを背負い、野口五郎小屋めがけて歩みを進める
前日に通った道も、一日たっただけで、紅葉が色を深めたような気がする
晴天ではあるものの、時々霧も巻いて、、、、、、いろんな山の表情が見える今回の登山
今までの山行の間にも、いろんな秋の花が咲いていましたが、撮る余裕のなかったkiki
こんな風な、白くて小っちゃくて可憐な花が一番好きです(ツメクサでしょうか?)
雲が低く立ちこめるようになって、ますます秋の高山の風情です
西の山側から夕日の日差しが強く差し出した頃
東の山側には雲が立ち込めて・・・↑ 見えますか?
自分の影が雲の上に映る、ブロッケン現象です
丸い光の中に見える、美しい立ち姿の菩薩像・・・・=kikiです(笑)
このブロッケンが現れたり、消えたりしながら、我々と一緒に30分位ついて来るのです
淡々と書いていますが、この時は感動もので・・・・おぉ!あぁ~!!まぁ!!と感嘆詞のオンパレードでした
こんな風景が見れたのも、今日の予定を烏帽子小屋までと変更したからだよね~
(天気が悪い時にしか出てこないという)ライチョウこそ見れなかったですが
ホシガラスはいつも傍にいたし、ブロッケンも見れて、もうこれ以上何も望むことがないほどの登山でした
ただ・・・・・・歩けども歩けども、烏帽子の小屋が近付かない
烏帽子小屋の夕飯は5時ですと言われていました
少し遅れちゃうかもしれないけれど、そこそこには着くだろうとの予測が・・・・・・・あっ!
水晶岳の往復時間を足していた?っけ?と(涙)
携帯電話はつながらず、小屋の人も心配しているだろうな・・・・・・・・と心細くなった頃
小屋の灯りが見えました
ご心配をかけて、オーナーさんがそこら辺まで見に行ってくださったと
ありがとうございます
我々の他に泊り客は2名
もう布団を敷いて寝ています
6時ころの到着だったでしょうか・・・・・良かったね、無事で~の乾杯
この小屋では缶酎ハイが売っていましたので、kikiはそれをいただきました
あら?撮ったはずの夕飯の写真がありません
温かいご飯、味噌汁、天ぷら・・・・・・・生きた心地がした美味しいご飯でした
ここまでくれば、明日はお天気次第で、烏帽子岳に登るも良し
そのまま高瀬ダムまで下るも良し
3日間、しっかり歩いたお蔭で、最終日の明日はのんびりできる
興奮し続けている頭と身体は、いくら缶酎ハイの力を借りてもせいぜい熟睡したのは
寝入り端の1時間
その後は寝返りを打つばかり・・・・でもいいんです
こうして広い部屋に3人(黒一点のSさんは別部屋へ)ゆっくり手足を伸ばして横になっているだけで
疲れは取れて行きます
この日も、外へ出て星を見る余裕はなく、とにかく横になって身体を休めました
さあ、次はやっと最終日の日記です
ここまで長かった~ お付き合いいただいている方も、もう少しですから頑張って~(笑)