は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

10月の”えんむすび”と胡桃割りの日

2015-10-19 20:56:21 | 健康&節約生活

今日は月に1度の”えんむすび”の日

朝、家の庭で咲いてる花を持って行く

コキアとオオデマリの葉が赤く紅葉してて秋らしいよね

今日のボラさんはHさんと、今回初めてお願いしたNさん(元の和裁仲間です)

Hさんがきれいに活けてくださいました

 

Hさん、kikiと同じ匂いのする(笑)大ざっぱ人間に見えるのですが・・・・こんなセンスがあるのですね

kikiは全く生け花ダメです(若い頃に1か月であきらめた過去が)

 夕べ用意したポスターとススキの手ぬぐいで10月の看板を

まずは脳トレを兼ねた軽体操

包括のスタッフが右手は前後に振って、左手は上下に振れって言ってます

彼女はいとも簡単にやっていますが、会場に居るほぼ全員ができません

kikiはもちろんできません

若い職員も出来ないので、まっいいか(笑)

頭を動かす心を動かすことが大事な脳トレ

できないぞ~と笑うのも良い効果が出るんです

この次は歌 今月は赤とんぼとりんごの歌

歌う前にその歌の解説を少しします

リンゴの歌が出来た背景(戦後の話し)をお話すると、その当時を生き抜いてきた方々は・・・

思い出すのですね、涙している参加者さんが何人か

今日は村内にあるデイサービスのご利用者さんとスタッフも参加してくださっています

始まったばかりの”えんむすび”を知っている方は「大勢来てくれるようになって良かったね」と

自分のことのように喜んでくださっています

運動と歌が済むと一休憩 ボラさんが用意してくれたお茶をセルフサービスで

歌の後は、毎回テーマを決めてミニ講座が

今回は「認知症とアロマテラピー」ということで

アロマの先生とピアノ演奏をしてくださるかたが

アロマオイルのお話や認知症予防に効く香りを実際に嗅いだり、心を解き放つピアノ演奏を聴き

目を閉じてピアノを聴いていると、母の介護をして辛い時に良く行った山からの景色が思い出され

あの頃の感情が蘇って来て涙が出て来そうになりました

その場を感じて即興で弾いて下るようです

短い時間でしたが、本当に心が解き放たれるような感覚を覚えました

 

男性も女性も、二人一組になって、自分の好きな香りのオイルで互いにハンドマッサージを 

マッサージは上手に出来なくても、誰かの手の温かみを感じることは心も温かくなります

距離も近くなって、みなさん楽しそうにお話をしながら香りを楽しんでいました

調理室ではボラさん達がお昼の準備を  漬物いっぱい

昨日作ったりんごのコンポート2種

リンゴ・柿・栗 秋の果物

芋羊羹2種+栗の甘皮煮の小鉢

この他に味噌汁と栗と甘納豆の入ったおむすび(写真を撮り忘れました)

参加費は200円です  高級なお料理は出て来ませんが

松川村産のいただきもの食材を、ボラさんが美味しくお料理してくださいます

家で漬物をしてきてくださっていますので「いつもごめんね、アリガトウ」と言うと

「いいのよ、こうしてできることが私たちも嬉しいから」と言ってくださいます

今日が初めてのNさんも「また必要な時には来るから声をかけてね」と言ってくださいました

本当にありがたいです <m(__)m>

みなさんのお世話になって、参加してくださる方があって、”えんむすび”が成り立っています

kikiがバタバタと忙しなく動いている間に、同じテーブルの高齢の参加者さんが取り分けてくださっていました

「ありがとうございます」とお礼を言うと

「昔は家に人が寄って、こうして互いに作った物を一緒に食べたものだ。

今はそういうことがほとんどなくなったから、”えんむすび”でみんなで一緒に話しながら食べるのが楽しい」と

80才を過ぎた方々が言って下さいます

ご本人やご家族が認知症の心配があって来てくださる方

認知症を勉強したいからと真面目な男性陣

お話しするのが楽しいからというおばちゃんズ

色んな目的があっていいのだと思います

認知症の正しい理解が広がって、むやみに認知症を怖がらないで互いに助け合う地域が出来上がればいいなと

それがこの”えんむすび”の目標です

「また来るからね~」「友達誘ってみるね~」「ありがとう~」と言って

「松川村の暴走族と言われているのよ」というおばちゃん達がバイクでお帰りに

お三方共に80才を超えています !(^^)!

松川村は男性長寿日本一の村ですが、女性も元気です (*^。^*)

 

追記 食事作りのボラさん達(3人)が「kikiさん忙しそうだから決めたから」と

ん?と考えていると「この週で暇な日ある?kiki家に集まって胡桃を割るから」と

卯辰ちゃんからもらった このバカ沢山の胡桃

どうしようかと今日少し”えんむすび”に持って行きました

(だって、「これどうするの?」ってダンナが迷惑そうに言うんだもの・・・・)

オニグルミなので殻を割るのも、中身を取りだすのも大変なんです

お味は良いみたいですが

「一人でやると嫌になっちゃうから、みんなで一緒にやろう」

「kikiさん家は広い場所が空いているからそこで」と勝手に決まった模様・・・・(ー_ー)!!

確かにね、一人じゃ嫌になるよな・・・・・じゃ、お昼は持ち寄りで

旦那方もお暇にしているようなら手伝いに連れて来て~と

さっそく日時が決まりました

えんむすびの終わり掛けに、来月は認知症の専門医師の講話とクルミ三昧の食事がと、告知もし(笑)

「手が必要なら声かけて」と元気な参加者さんも言ってくださっています

なんだかさぁ、人が人を呼んで段々素敵な輪が出来て行ってる (*^。^*)

今回初めてボラをお願いしたNさんは、以前から胡桃のお菓子を作っている人で

kikiも何度かいただきました

kiki家クルミ割りの日には、もちろんこのNさんを先生に

ほじくった胡桃でお料理教室もしよう・・・・・・・と言ったはいいが・・・・・・

広い空間はダンナが小まめに掃除をしているので問題ないが

お勝手はkikiの守備範囲(ダンナは手を出しません)

あぁ~嫌いなお掃除しなくちゃ (~_~;)