廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

J学園K寮

2009-09-08 01:30:00 | 廃墟C
2009/02/12 Overdose、キムラ、ハヤト


 林間学校(種類/廃校)

 とある湖水の外周道を走っていると、何やら不思議な空気が漂う場所があったので、確認すると、林に隠れる様に建物があった。それはどうやら、古い廃墟の様だ。







 私達は、お目当ての物件が見つかっていなかったので、急遽当該物件を確認してみる事にした。













 玄関。

 何故か隣同士に二つある。







 受付窓みたいだ、ここキャンプ場?バンガロー?BBQ屋?







 右側の玄関

 下駄箱から推測すると、かなりの人数を収容出来そうだ。













 廊下が続いている。






(Dose撮影)

 ここは、棚からぼた餅かもしれない、元々行こうとしていた物件より良いかもしれない。





 早速右手の部屋を観てみよう。



 





 フラッシュを焚かないと真っ暗な部屋
 黴臭く、嫌な感じだ。





 次の部屋は?



 ここはかなり重たい雰囲気だ。







 ここは何だろう?







 脱衣所だ。







 風呂場だ。
 奥にも小さな風呂がある様だ。
 ここは「少年自然の家」の様な、学生が野外活動をする施設だったのかもしれない。







 暗い風呂場で、かなり不気味である。







 小さな方である。真っ暗なのでけっこう不気味。
 左側の出入り口が異様に低い。







 密室で、空気の流れがなく、空気が重たいな。
 「着信アリ」だったか?こんなシーンあったよな?





 廊下の先が広くなっているので行ってみよう。



 ここは何に使うんだろう?

 食堂だ!

 





 パイプ椅子が残っているが、テーブルはない。







 これ、あ、書類が散乱しているんじゃなくて、床板がみんな剥がれてるんだ。







 本棚に本が残っている、見たところ教材関係だ、ここは、何処かの学校の林間学校施設じゃないか?







 奥は厨房だ。







 これはいい、スタンドピアノだ。







 自販機や昭和な自転車があった。







 静かである。パリパリと割れた床を歩く私達の足音しかしない。





 厨房へ行ってみよう。


 手洗い場か

 そこが出入り口だな。







 カウンターには電話があった。







 カレンダーがあったぞ、どれどれ。

 1989年5月となってる。20年前に閉鎖したのか..







 う~ん







 アイスとドリンクの冷凍庫があるな。





 冷蔵庫の中はと


 うわあ~、相変わらずきっついな~

 





 なるほど







 あ、この木の食器棚はいいねえ。







 こんな感じか










 


 二階へ行ってみよう。







 渡り廊下を進む

 右手奥の階段から「ドタドタドタ」と音をさせ、何かが下りて来るのが分かったので、待ち構えていると、イタチに似た小動物が下りて来て、床に開いた穴へ入って行った。







 





 今来た方を振り向く







 これは時代を感じさせる階段だ。

 階段の木の板が抜けないかと慎重に上がる。







 そんな状況でも欠かさずドース君に撮影を頼む(笑)




 


 廊下の窓から上の建物が見える。

 あぁ、斜面に建つ三階建てだったんだ、途中から潜入したし、ちょっと複雑な建物なので、どう言う順序で回ったのか曖昧になってくる。







 今上がって来た階段。

 これまで探検して来た廃墟の階段の中では、ここが一番良い雰囲気かもしれない。




 


 実際はけっこう暗い。

 さあ、先を急ごう。







 教職員の部屋だと思うが、自然老朽化で、なかなか雰囲気が良い。







 続いて、倉庫らしき部屋には、何やら音響機器がある。







 なんと、レコードを縦にして聴けるオーディオが!メーカーは、ダイアトーン。

 キムラ「これが販売された当時、うちの田舎では、お金持ちのおぼっちゃん位しか持ってなくて、中学の時、同級生が親に買ってもらったので、みんなで観に行って、その時、プリンスやカルチャークラブとか聴いた思い出がある。この機械、少生産だったな。幅は取らないかもしれないけど、べつに縦に聴かなくてもいいじゃんて感じだったから売れなかったよ。」
 続く>>