廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

S○産別館

2013-03-08 04:45:00 | 廃墟D


 海鮮料理店の団体客用別館である。

 三階建てで、テーブル席の大食堂と座敷の大広間がある。
 建物がホテルの様で、大きく、最初見た時はホテルだと思い、探索中に宿泊室が見当たらないことと宴会場しかない事で、お食事処だと気づいた。
 
 私「あの高台にある建物、何だか生気が感じられないな..」

 K「ああ、あれか、寂しい感じがするね..って、えーーー!?」



 
  


 建物と立派な玄関を見て、ホテルだと思い込んだ。







 玄関







 鹿の頭部の剥製
 大き目の船の模型
 テーブル席
 何故かボーガンがある。







 鹿..







 大食堂

 この部屋の天井には、窓風の物が斜めに付いていて、それが一直線に並び、青い色をしている、これはおそらく海をイメージしたもので、壁には、この店の名物だった大きな海戦画が飾ってある。

 





 日本艦隊が米艦を撃沈した場面だ。

 天井の青い窓の配置と絵がマッチしている。

 タイムマシンで戦時中に行き、その乗り物内から外を見ている感じがする。(笑)

 この絵の迫力にしばし見入っていた。
 
 右側に添記があったが、後で写真で確認すれば良いと思って、この時はチラ見しかしなかったのだが、帰宅して見てみると、結局ピンボケしていて確認出来なかった。(笑)
 真珠湾攻撃の話しだったと思う。







 厨房には、テーブル等が押し込まれている。

 鯛やアジの新鮮な魚料理を堪能でき、寿司や伊勢湾の鯛を使った活き鯛のしゃぶしゃぶは1人3500円、活鯛お釜御膳1500円も人気のメニューだった様だ。
 サービスも評判が良く、リピーターも多かったそうだ。







 座敷の大広間がある、最盛期は観光客で一杯になったのだろう。







 床の間には、獅子の頭部がある。
 キーボードは何だろう?







 静かだ。







 支配人室

 この部屋は黴が酷い。







 倉庫

 冷蔵庫等が置かれている。
 ここも黴が酷い。

 私「おかしいなぁ宿泊室が見当たらないんだよなぁ、風呂場も」

 K「そうだねー、本館があるんじゃない?」

 と言った状況で、お食事処だったと理解した。







 屋内の探訪をし終わり、外に出た。
 側に道の痕跡があったので、上がってみることにした。
 続く>>