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特攻基地から二百メートル程下りた場所に特攻艇震洋の格納壕跡がャcンと一つ残っている。
私有地なので、道に鎖が鰍ッてあり、萩原さんに断って入らせてもらった。
「特攻基地関係の穴だよ、特攻ボートを隠して置く穴、ベニヤ板のね(笑)(板張りのボート)」とおっしゃっていた。
雑草が生い茂っているが、下からこの崖まで上がって来る道が残っている。
道の土手が切り出した石で丁寧に組まれていた。
左側に穴が開いている。
ここに上がって来る前に地面がぬかるんだ場所があり、そこを跨ごうとした際、結構体格の良い赤い蟹が何匹か素早く石の下に潜った、撮影しようとしたが、石の下に潜ってしまい出て来なかった。
萩原さん「猪がその蟹をバリバリ食べるよ」
私「赤くて立派な蟹ですね、良い出汁が摂れそうですね」
萩原さん「う~ん、猪が蟹を食べようとすると、石の下に潜るから、それを捕ろうと石組をみんな崩してしまうんだよね~。」
とのことだった。
所変われば、こんなご苦労もあるのですね。
良い雰囲気の穴だ。
これは確かに典型的な震洋の格納壕だ。
中は崩れていなく保存状態が良い。
左の壁に凹みがある。
神棚があったのかもしれない。
入口は、尖った岩盤が崩落している..
その先に石組があり、上に木が生え、成長している。
丁寧に組んである。
軍事利用された穴は、入口に態と邪魔な様に石組がされているので、入る前に壕だと察しが着く。
格納壕が一つだけャcンとあるのも妙なので、周辺を少し探してみたが、他に見当たらない。
そう言えば周辺住人の方が「他にも穴があったが、崩壊し始めたので埋め戻した。」と言っていたので、それらの穴も格納壕だったのかもしれない。
*特攻基地は殆ど水際に配置されていたのだが、この基地は海から離れた山間部にあるのが不思議だった。
それから、特攻隊なのに、攻めて来られたら脱出する想定で、脱出用のトンネルを掘っていたと言うのも不思議だった。
もしかしたら、上の立場の人達が居た基地だったのかもしれない。。
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特攻基地から二百メートル程下りた場所に特攻艇震洋の格納壕跡がャcンと一つ残っている。
私有地なので、道に鎖が鰍ッてあり、萩原さんに断って入らせてもらった。
「特攻基地関係の穴だよ、特攻ボートを隠して置く穴、ベニヤ板のね(笑)(板張りのボート)」とおっしゃっていた。
雑草が生い茂っているが、下からこの崖まで上がって来る道が残っている。
道の土手が切り出した石で丁寧に組まれていた。
左側に穴が開いている。
ここに上がって来る前に地面がぬかるんだ場所があり、そこを跨ごうとした際、結構体格の良い赤い蟹が何匹か素早く石の下に潜った、撮影しようとしたが、石の下に潜ってしまい出て来なかった。
萩原さん「猪がその蟹をバリバリ食べるよ」
私「赤くて立派な蟹ですね、良い出汁が摂れそうですね」
萩原さん「う~ん、猪が蟹を食べようとすると、石の下に潜るから、それを捕ろうと石組をみんな崩してしまうんだよね~。」
とのことだった。
所変われば、こんなご苦労もあるのですね。
良い雰囲気の穴だ。
これは確かに典型的な震洋の格納壕だ。
中は崩れていなく保存状態が良い。
左の壁に凹みがある。
神棚があったのかもしれない。
入口は、尖った岩盤が崩落している..
その先に石組があり、上に木が生え、成長している。
丁寧に組んである。
軍事利用された穴は、入口に態と邪魔な様に石組がされているので、入る前に壕だと察しが着く。
格納壕が一つだけャcンとあるのも妙なので、周辺を少し探してみたが、他に見当たらない。
そう言えば周辺住人の方が「他にも穴があったが、崩壊し始めたので埋め戻した。」と言っていたので、それらの穴も格納壕だったのかもしれない。
*特攻基地は殆ど水際に配置されていたのだが、この基地は海から離れた山間部にあるのが不思議だった。
それから、特攻隊なのに、攻めて来られたら脱出する想定で、脱出用のトンネルを掘っていたと言うのも不思議だった。
もしかしたら、上の立場の人達が居た基地だったのかもしれない。。
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