この日は、新人の渡辺(ワタ)とお馴染みの木村と一緒に情報を得た廃墟数件を周っていた。
6月ともなれば、もう夏の様に暑い日もあり、廃墟の中は、蒸し暑く、廃墟特有の臭いも発生していた。
私達は、メインの廃墟を探検し終え、満足感と新人のワタもいる事で、気分上々で帰路についた。
その帰り道、何の気なしに脇道へ進入したところ、道路沿いに当該廃屋を確認した。
大した物件ではなさそうなので、スルーしようとしたが、この日ワタが初廃墟で、興奮冷めやらぬ状態で「観てみたい」と言うので、行く事にした。
私「廃屋は後にして先に敷地内を探検しよう!」
6月なので、もう雑草が生い茂っています。
写真だと大きさが判り辛いですが、結構大きな井戸がありました。
この地域は農家が多いので、廃屋に貯水槽と農機具小屋や牛馬小屋は付き物です。
とその時、何かの視線を感じました。
「スズキjain」の亡骸がありました。
敷地は、意外と広いです。今は荒れてしまっていますが、見渡す限り畑だった様です。
私「なるほど」
ワタ「キャプテンっ!あっちに建物があります!」
私「屋根がペシャンコだな、行ってみよう!」
私「冷蔵庫の亡骸がある、あー建物は潰れてしまってるね、納屋だった様だ。ここは危ないからNG、住居の方を探検してみよう!」
木村「了解」
ワタ「了解」
向こうの玄関からお邪魔させて頂きましょう。
私「涼しいね」
木村「日本家屋はいいですよね~」
ワタ「お~」
玄関を入った直ぐ脇にちょっとした物が置いてあり、カレンダーがあったので確認。
私「1979年1月だ。」
木村「廃墟への道は、31年前開始した様ですね」
ワタ「そうなんですね」
私「さっきからそっちで話し声がしてるよねえ?」
ワタ「え、そうですか?誰か来たのですかね?」
私「大丈夫だ、人は誰一人いないんだ、そんな事より」
ワタ「キャプテン、か、顔が浮「です。。」
私「足元気をつけてねー」
木村「けっこう残留物ありますねえ」
私「窒ェ生えちゃってるね」
ワタ「わ~凄いっ」
木村「渡辺さん楽しいですか?良かったですね^^」
続き>>
こちらこそお世話になっています。
農家を止めて会社員になる方が増えたので、廃農家が見受けられますね。
廃屋は、障子がビリビリに破れていたり、生活感が残っていたりするのが見所ですよね~^^
今度行きましょうね~^^
こんな廃農家もあります → http://navy.ap.teacup.com/husitan/389.html
すっごい農家なカンジですねー
障子の破け具合とか好きです( *´艸`)
僕も廃墟探索行きたいっす。・゚・(ノД`)・゚・。
続きwktkしてますっっ