廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

廃屋1979

2011-04-25 22:53:00 | 廃墟B


 この日は、新人の渡辺(ワタ)とお馴染みの木村と一緒に情報を得た廃墟数件を周っていた。
 6月ともなれば、もう夏の様に暑い日もあり、廃墟の中は、蒸し暑く、廃墟特有の臭いも発生していた。
 私達は、メインの廃墟を探検し終え、満足感と新人のワタもいる事で、気分上々で帰路についた。
 その帰り道、何の気なしに脇道へ進入したところ、道路沿いに当該廃屋を確認した。
 大した物件ではなさそうなので、スルーしようとしたが、この日ワタが初廃墟で、興奮冷めやらぬ状態で「観てみたい」と言うので、行く事にした。






 私「廃屋は後にして先に敷地内を探検しよう!」






 6月なので、もう雑草が生い茂っています。

 写真だと大きさが判り辛いですが、結構大きな井戸がありました。

 この地域は農家が多いので、廃屋に貯水槽と農機具小屋や牛馬小屋は付き物です。

 とその時、何かの視線を感じました。






 「スズキjain」の亡骸がありました。

 敷地は、意外と広いです。今は荒れてしまっていますが、見渡す限り畑だった様です。






 私「なるほど」 

 ワタ「キャプテンっ!あっちに建物があります!」






 私「屋根がペシャンコだな、行ってみよう!」






 私「冷蔵庫の亡骸がある、あー建物は潰れてしまってるね、納屋だった様だ。ここは危ないからNG、住居の方を探検してみよう!」






 木村「了解」

 ワタ「了解」






 向こうの玄関からお邪魔させて頂きましょう。






 私「涼しいね」

 木村「日本家屋はいいですよね~」

 ワタ「お~」






 玄関を入った直ぐ脇にちょっとした物が置いてあり、カレンダーがあったので確認。






 私「1979年1月だ。」

 木村「廃墟への道は、31年前開始した様ですね」

 ワタ「そうなんですね」






 私「さっきからそっちで話し声がしてるよねえ?」

 ワタ「え、そうですか?誰か来たのですかね?」






 私「大丈夫だ、人は誰一人いないんだ、そんな事より」

 ワタ「キャプテン、か、顔が浮「です。。」






 私「足元気をつけてねー」






 木村「けっこう残留物ありますねえ」






 私「窒ェ生えちゃってるね」

 ワタ「わ~凄いっ」

 木村「渡辺さん楽しいですか?良かったですね^^」
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2 コメント

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Unknown (華號(はるな))
2011-04-25 23:07:16
ついったーでたまに相手していただいてる者ですっ

すっごい農家なカンジですねー
障子の破け具合とか好きです( *´艸`)
僕も廃墟探索行きたいっす。・゚・(ノД`)・゚・。
続きwktkしてますっっ
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Unknown (F.T.T_CaptainHayato)
2011-04-26 18:45:49
はるなさん
こちらこそお世話になっています。

農家を止めて会社員になる方が増えたので、廃農家が見受けられますね。
廃屋は、障子がビリビリに破れていたり、生活感が残っていたりするのが見所ですよね~^^
今度行きましょうね~^^

こんな廃農家もあります → http://navy.ap.teacup.com/husitan/389.html
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