モーテルの廃墟
インターチェンジからも国道からも離れた山間部で、県道から更に集落へ入り、畑に囲まれた場所にあり、閉業して当然だと思う様な分かり難い立地にある。
しかしそんな場所には似つかない、意外と大きめでしっかりした物件だ。
正面出入り口から建物を見た時は、一般的な小ぶりのホテルに見えたが、入ってみると、意外と大きく、ループ状になっており「これは良物件だ」と嬉しくなった。
小規模ホテルだと軽く考えていたが、期待以上だったので、ドキドキする。
8月、真夏の昼下がりの訪問、汗が噴き出す。
車庫
裏手にウェルカム状態のボイラー室があった。
奥のャ塔v以外は搬出されている様だが、それはそれで中々良い感じだ。
直ぐ隣に民家があるのだが、二階の窓を全開にして、ロッケンロールをかけている。
まずいことに、飼い犬が私の存在に気づき、ワンワンワンワン吠え始めた。
まずいな、と思っていると、その住人がボリュームを上げ、ロッケンロールが大きな音で流れた。
ラッキー
私は、素早く奥へ進んだ。
支配人住居に貼ってあったガスの点検張り紙、昭和アニメだろうか。
カレンダーがあった。2001年だ。
廃墟年齢9年という事になる。(訪問年2010)
支配人住居は、小じんまりしていて、居間、寝室、小さなキッチン、冷蔵庫、風呂があった。 物が何もないので、写真は端折る。
エアーシューターがある。
部屋に入ると、シュバッという音とともに筒が飛んで来る、そしてフロントから電話が鰍ゥって来て、料金を言われる、そして筒の蓋を開け、現金を中に入れ、ボタンを押すと、シュバッと戻って行く。
現在は、清算機が部屋に置いてあり、機械で清算するシステムがあったが、まだ古めのホテルには在り、工場や病院などでも使用している所がある。
パイプが何本も並んだ感じが良い。
三菱エレクトリック社製監視カメラモニターがある。
階段の監視カメラだよな?
部屋
わりとャbプで子供の遊び場っぽい部屋だな
いいじゃん
この部屋は、かわい過ぎる!!!
続く>>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます