海鮮料理店の団体客用別館である。
三階建てで、テーブル席の大食堂と座敷の大広間がある。
建物がホテルの様で、大きく、最初見た時はホテルだと思い、探索中に宿泊室が見当たらないことと宴会場しかない事で、お食事処だと気づいた。
私「あの高台にある建物、何だか生気が感じられないな..」
K「ああ、あれか、寂しい感じがするね..って、えーーー!?」
建物と立派な玄関を見て、ホテルだと思い込んだ。
玄関
鹿の頭部の剥製
大き目の船の模型
テーブル席
何故かボーガンがある。
鹿..
大食堂
この部屋の天井には、窓風の物が斜めに付いていて、それが一直線に並び、青い色をしている、これはおそらく海をイメージしたもので、壁には、この店の名物だった大きな海戦画が飾ってある。
日本艦隊が米艦を撃沈した場面だ。
天井の青い窓の配置と絵がマッチしている。
タイムマシンで戦時中に行き、その乗り物内から外を見ている感じがする。(笑)
この絵の迫力にしばし見入っていた。
右側に添記があったが、後で写真で確認すれば良いと思って、この時はチラ見しかしなかったのだが、帰宅して見てみると、結局ピンボケしていて確認出来なかった。(笑)
真珠湾攻撃の話しだったと思う。
厨房には、テーブル等が押し込まれている。
鯛やアジの新鮮な魚料理を堪能でき、寿司や伊勢湾の鯛を使った活き鯛のしゃぶしゃぶは1人3500円、活鯛お釜御膳1500円も人気のメニューだった様だ。
サービスも評判が良く、リピーターも多かったそうだ。
座敷の大広間がある、最盛期は観光客で一杯になったのだろう。
床の間には、獅子の頭部がある。
キーボードは何だろう?
静かだ。
支配人室
この部屋は黴が酷い。
倉庫
冷蔵庫等が置かれている。
ここも黴が酷い。
私「おかしいなぁ宿泊室が見当たらないんだよなぁ、風呂場も」
K「そうだねー、本館があるんじゃない?」
と言った状況で、お食事処だったと理解した。
屋内の探訪をし終わり、外に出た。
側に道の痕跡があったので、上がってみることにした。
続く>>