今年の夏は、入院に始まり自宅療養で終わったという感じ。
でも、そのおかげで、一番暑い時期を涼しい室内で過ごすことができ、療養にはちょうど良かったかな。
いきなりの仕事復帰は辛いものがあり、思っていた以上に体力が落ちていることを実感。
一番良く分かるのが、通勤時の歩行スピード。
もう、後ろから来た人にどんどん追い越されていくのです(汗)
横断歩道も、変わった時から歩き始めないと渡り切れないし、点滅信号は最初から諦めるしかなく。
仕事で椅子に座っている時の、パソコンを使う前屈みの姿勢もダメで、立ち上がるたびに傷が痛みます。
まあ、病気の治療自体は済んでいるので、あとは「日にちが薬」。
少しずつ体を慣らしていくしかないですね。
先週の話になりますが、復帰前のリハビリを兼ねて、この夏に行きたかったイベントに行ってきました。
広島県立美術館で開催中の「藤子・F・不二雄展」と、NTTクレドホールで開催中の「アートアクアリウム展」です。
どちらも広島ホームテレビの開局45周年記念事業ということでセット割引券があり、両方で2200円かかるところが1900円で済みました。
まずは、藤子展から。
紙屋町のシャレオ界隈でも見かけましたが、ドラえもんが大量発生してました。
けっこうデカいけど、等身大なのかな?
黄色いのもいた^^
展示内容は、有名な漫画作品の第一話の原画(一部複製あり)がメイン。
読んだことがあるはずの「ドラえもん」の第一話は全く記憶になく、けっこうダークな内容だったことに衝撃を受けました(笑)
コミックを買って読んでたのは、何巻くらいまでだったかなぁ?
藤子F氏とA氏が少年時代に作成したという、手描きの漫画冊子というのもありました。
原画もですが、この冊子が展示の目玉ではなかったでしょうか。
・・・そして、出口へ(笑)
唯一の撮影エリアは親子で一杯で、人が写り込みすぎてプライバシー加工するのが大変なので、これしか撮りませんでした。
平日とは言え、夏休みですからね、仕方ない。
ドラちゃんも、ほぼ幼児つきでカメラを向けられず(笑)
色々なのがあって、それぞれ可愛かったんだけど、まあ仕方ない。
藤子展を見終えても、まだ体力が残っていたので、そのまま「アートアクアリウム展」に行くことにしました。
上幟町から紙屋町までは歩いて行ける距離ですが、無理せず市内電車で移動。
夏休みということで、藤子展同様に混雑を予想していたのですが、平日の昼間のせいか、それほどでもありませんでした。
こちらの展示は写真OK、動画NG。
しかし、この「水中四季絵巻」を観ている後ろで、スマホか何かで撮っているのか、途切れることなく続くシャッター音には参りました。
連写でもしているかのように延々と鳴り続ける音に、せっかくの光と音の演出が台無しに(汗)
入ってすぐの展示で、興奮して撮りたくなる気持ちは分かるんだけど、さすがにあれはダメでしょう。
いきなり不愉快な思いをさせられましたが、水槽に泳ぐ色とりどりの金魚を観て癒され、イライラは収まりました。
円形の水槽に泳ぐ、小さな黒出目金は水墨画みたい。
クールでカッコイイですね。
赤いヤツは、正面から見ると可愛さが倍増。
ポニョみたい。
この展示、実は昨年に福岡で観たことがあり、宣伝では「過去最大規模」と謳っていたので、かなり期待していたところがありました。
しかし、私が見たところでは、特に目新しいものはなく、福岡よりも会場が広く感じられたことくらい。
後でネットで調べて違いは分かりましたが、一度観たことがある人には、物足りなかったかも知れません。
まあ、そうは言っても、私も福岡で初めて見た時には、その大きさと美しさに圧倒されました。
水族館やペットショップで観るのと違って、デザインされた水槽の中で観る金魚は「動く芸術品」です。
大きいのから小さいのから、色々な種類がいて、どちらかと言えば、私は金魚そのものを楽しんだという感じ。
ああ、観てたら飼いたくなった(笑)
入場料はちょっと高めですが、興味のある人はぜひ。
こちらもアップが遅くなったけど、会期は9月6日まで。
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