は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

休日ドライブ 〜邑南フォト散歩・1

2021年11月03日 | ドライブ

11月は、オープンカーのベストシーズン。
近年、10月でも気温が高くて暑い日が増えましたからね。
オープンドライブできる時期も、桜や紅葉のシーズンと同様、年々短くなっている気がします。
って、私に根性がないだけかな(笑)

今日は、島根県の邑南町へ。
聖湖の紅葉も気になったのですが、雲が多く雨の予報もあったので、こちらに変更しました。
朝9時半頃に家を出れば10時頃には到着する、お手軽な県外遠征スポットです。
ドライブのスタートは、原山雲海ロードから。

写真では分かりませんが、この時は大粒の雨が降っていました。
スタート地点は晴れていたのに、少し走っただけで天気が大きく変わるんですよね。
自然食レストラン「縄文村」があるビュースポットからは、眼下に低い雲が流れる様子が見えました。

雲海ロードを下りた所は晴れていましたが、数分走った所にある邑南展望台は霧の中。
こんなふうに目まぐるしく天候が変わるのは、激しい高低差のある地形のせいかも知れません。
ここも小雨が降っていましたが、いい雰囲気なので写真撮影。

霧の上には太陽があって、時折、光が柔らかに拡散して綺麗です。

たまには、情緒的な写真も撮ってみます。

こういう景色を見ると、カメラクラブに所属していた頃を思い出します。
あの頃はまだ銀塩カメラで、お爺ちゃんたちと臥竜山や大山へ行き、霧に包まれたブナ林を撮りました。
今もクラブは存続しているので、その気になれば戻ってもいいのですが・・・

毎回、こんな写真ばかり持って行ってもなぁ(笑)
多趣味というのも良し悪しで、なかなか1つのことに注力できないのが悩みです。

ピクニックにソロキャンプに。
アウトドアの趣味が増えたことで、今年はドライブの楽しみが増えました。
昨年、この展望台で出会った邑南町の皆さんとは、今もご縁が続いています。
多趣味の良いところは、色々な方面での出会いがあることでしょうか。

そんなことを思っている間に、霧が晴れ、眼下に矢上の田園風景が現れました。
雲海ではなかったけど、幻想的な光景に出会えて良かったです。
ちょうど11時になったので、今日のお目当てのお店へ。

邑南町の皆さんと話していると、よく耳にする有名店「AJIKURA」です。
しかし、残念ながら満席でランチは叶わず。
営業開始直後で1人なら大丈夫かも?と思いましたが、甘かったですね。
13時からなら空いていると言われましたが、そんなに待てないので今回は諦めました。

他に思いつくお店もないので、香木の森にあるレストランへ。
ここで食べるのは初めてかも?

久しぶりにお肉を食べたいと思い、石見牛のステーキセットを注文。
肉も美味しかったけど、それ以上に美味しかったのが、付け合わせのサラダや温野菜。
邑南町の野菜は何をどう食べても美味しいのです^^
AJIKURAには行けなかったけど、こちらで美味しいランチをいただけたので満足です。

食後は、せっかくなので公園内を少し撮影。
何の花か分かりませんが、春や夏の花と違って、色が控えめなのが秋らしいですね。

これも何の花か分かりませんが、落ち着いた紫色が目を惹きました。
風景だけでなく、たまにはこうした小さなものを撮るのも楽しいです。

PENTAXのLimitedレンズ。
開放ボケの美しさとカリカリした描写性は、ただファインダーを覗くだけでも心をときめかせます。
ただ、35mm換算だと焦点距離が118mmなので、かなり後ろに引かないと撮れません。
最近、このレンズを本来の画角で使いたいと思うようになり、フルサイズのデジイチに心が揺れています。

「重いは想いを越えられない」
ということは、コンデジだけでなく銀塩でも経験済で、たぶんデジイチにも同じことが言えると思います。
ただ、今年発売された最新のAPS-Cのデジイチより、フルサイズのデジイチの方が安いのです。
フルサイズの方には、星空撮影で活躍するアストロトレーサー付きで、バリアングル液晶も。

趣味がこれだけであれば、思い切って買うことができるのですが。
多趣味で一番困るのは、それだけに資金を集中できないところですね^^;
とりあえず、年内は財布の紐を緩めずに耐えようと思います。

(つづく)

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