昨年のシルバーウィークに予定していた秋旅行。
あとは行くだけの状態だったのですが、台風の接近を受けてキャンセルしました。
なので、これはいわゆる「リベンジ旅行」ですね(笑)
昨年よりも1日長い、3泊4日の旅程で群馬へ行ってきました。
朝、9時過ぎの新幹線でひとまず東京へ。
指定席はほぼ満席で、新大阪から新横浜までは、独り言が多いオッサンとご一緒に。
無意識に声が出るのか、かなりの声量で「ええい」とか「腰が痛い」と呟くのでうるさかったです(^^;
それにしても、何ていいお天気!
新幹線の窓から富士山を見るのは久しぶりです。
10月初めに初冠雪したので白い部分が少ししかありませんが、富士山らしい姿が見れて良かったです。
東京に着くのは13時過ぎなので、珍しく新幹線の中でお昼ご飯。
むさしの「廣島でがんす弁当」は量的にちょうど良く、お店でもよく選びます。
ちなみに「がんす」は魚のすり身にパン粉をつけて揚げた、さつま揚げのようなもの。
広島駅で売っていますので、地元民もぜひ食べてみてください。
東京駅に到着して一旦改札を出て、スマホで北陸新幹線のeきっぷを購入。
13時40分の「あさま」に乗って群馬県の高崎へ移動しました。
1時間くらいだからいいかと思って自由席にしましたが、余裕で座れました^^
14時半、高崎に到着。
2006年に峠めぐりで訪れて以来です。
その時の旅行の手配は友達がしてくれたので、移動の記憶はほとんどありません。
高崎駅には西口と東口があり、人通りが多いのは東口側みたい。
西口川は、平日の昼間だからなのかずいぶん閑散としていました。
前に来た時はどんな感じだったけー、と写真を探したら1枚だけありました。
外観は当時と変わってないんですね。
まだ時間が早いので、ホテルに荷物を預けてお隣の前橋市へ。
電車で20分程で到着しました。
前橋駅からバスに乗り、まずは前橋公園へ。
公園は群馬県庁のすぐ近くにあります。
公園から見えている建物が群馬県庁。
というか、周りに高い建物が1つもありませんね。
公園内には「臨江閣」という、国指定重要文化財の近代和風建築物がありました。
残念ながらこの日は貸切で中に入ることはできませんでしたが、建物の外観だけでも見ごたえがありました。
他には「るなぱあく」という遊園地もあったようですが、子供向けの施設なので足を運びませんでした。
昭和29年開園の古い遊園地だということを後で知り、見るだけ見ておけば良かったと少し後悔。
前橋公園から群馬県庁に向かう途中、東照宮という神社がありました。
全国で初めて自動車専用のお祓所が設置されたのが、この神社だそうです。
ちなみに広島では、廿日市市の速谷神社が車のお祓いをしてくれます。
まだ免許を持っていなかった頃は、不思議なことをするなーと思ったものです(笑)
16時頃、お目当ての群馬県庁へ。
高さは153.8mで、県庁舎では日本一の高さなんだそうです。
エレベーターに乗って32階の展望ホールへ行くと、ぐんまちゃんがお出迎え。
ここは一般開放されていて、カフェやコワーキングスペースがあります。
展望ホールの広い窓は東に面していて、私が見たい榛名山や赤城山は北側。
残念ながら、その北側が見える場所はコワーキングスペースの中。
一般の人が入れるのは一部のみで、ゆっくり景色を見れるような雰囲気ではありませんでした。
北側の景色はあきらめて、南側のカフェでドリンクを飲みながら日没待ち。
遠くに山もなく、平らな市街地の景色が広がっているだけなので、ときめきがありません。
新幹線の移動中に読んでいた本の続きを読みながら、待つこと1時間。
ようやく見えた景色・・・実はトイレの窓から撮った(笑)
雲が多いものの、遠くの空が焼けて、山のシルエットも見えて、とてもきれいでした。
完全に夜景になると、ちょっと光の量が少なくてさみしい感じになります。
夜景を見に来たカップルと入れ替わりで、夜景見物は終了。
夜の県庁を眺めつつ、真っ暗な前橋公園へ戻ってバスに乗り、前橋駅へ。
18時半に高崎駅へ。
広島なら通勤帰りで混雑する時間なのに、電車が空いていて感動しました。
晩御飯は、高崎駅で「峠の釜めし」を買って帰ってホテルで食べました。
後で知ったのですが、駅ビルの中にお店があって、そこでも食べられたみたいですね。
お店の中なら温かい状態で食べられたのかしら?
そうだったら残念なことをしました。
下調べって、やっぱり大事ですねー(^^;
(2日目につづく)
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