今日は朝からお墓参り。
伴侶の実家のお墓は市内にあるので、まずはそちらへお参りに。
広島市内を見下ろす墓地。
初めてそこへお参りに行って、田舎育ちの私はとても驚いた。
ものすごいお墓の数!
墓石が乱立している、という表現がぴったり。
何処を歩いていいやら・・・お参りするのに、他所様のお墓を通り抜けなければ辿り着けないような状態。
まるで迷路だ。
そして、今年は墓石に「調査票」が据え付けてあった。
そのお墓が、ちゃんと誰かに管理されているかどうかを調べるもののようだ。
継ぐ人がいなくなったお墓は、無縁仏として整理されてしまうらしい。
墓地の入り口付近に、まとめられた墓石がそうなのだろう。
何だか、とても空しい気持ちになる。
それから、次は私の祖母のお墓へ。
こちらは田舎の山の中。車1台がギリギリ通れるような道をノロノロと登ると、急に空が開けた場所に出る。
市内の墓地に比べると、贅沢なくらい広く、お墓も大きい。
田舎に住んでいた私には、それが当たり前だったから、市内の墓地の状態に驚いたのだ。
田舎のお墓は、だいたい本家の墓があって、その周りに分家の墓が建っている。
だから、ほとんどが同じ苗字のお墓。
だから、縁のある誰かが必ず線香や花を供えてくれる。
ここなら無縁仏にはならないのかな。
生きている人のお墓、なんてのもある。
赤い文字で名前が書いてあるのがそれだ。
自分で自分のお墓を建てるだなんて、何だか不思議な感じがする。
まずは本家のお墓にお参り。それから祖父母のお墓。
安芸門徒の色鮮やかな盆灯ろうが風に揺れる。
あぁ。
そういえば、私のお父さん。
お墓参りに全然行ってないなぁ。。。
父の墓は九州にある。
お寺の中にある、引き出しみたいなお墓に入っている。
以前、お寺さんに「遠くからわざわざお参りに来なくても、家の仏壇の前で手を合わせればいいのですよ」というようなことを言われた。
それに納得して、以来、全くお参りに行っていない。
しかし、母の家にある位牌に手を合わせはしたが、何だかそれもピンとこない。
どう考えても、道楽者の父がそこにいるはずはない。
夏だからなぁ。
昼間はきっと、住んでいた家の居間で寝そべって、高校野球でも観ているかもしれない。
夜になったら、安芸津の海岸あたりで釣りでもしているかも知れない。
そんなふうに思うと、お墓参りは・・・まぁ、いっか。
ということで、今年も行かず仕舞い。
昼間からビールを飲みながら、テレビで高校野球を観て。
夜はビールを飲みながら、真っ赤な顔をしてプロ野球を観る。
あの頃は、カープなんて全然興味なかったな。
観たい番組が見れないから、野球なんて大嫌いだったのに。
お父さん、今日もカープが勝ったで。
最後は永川がピシャッと抑えて、巨人を負かしたんよ。
勝利の美酒じゃ。
もう1本、ビール出したげるけん、まぁ飲みさい。
うちも1杯もらうわ。
ちょっとでええよ、どうせ飲めんけん。
じゃぁ、乾杯。
伴侶の実家のお墓は市内にあるので、まずはそちらへお参りに。
広島市内を見下ろす墓地。
初めてそこへお参りに行って、田舎育ちの私はとても驚いた。
ものすごいお墓の数!
墓石が乱立している、という表現がぴったり。
何処を歩いていいやら・・・お参りするのに、他所様のお墓を通り抜けなければ辿り着けないような状態。
まるで迷路だ。
そして、今年は墓石に「調査票」が据え付けてあった。
そのお墓が、ちゃんと誰かに管理されているかどうかを調べるもののようだ。
継ぐ人がいなくなったお墓は、無縁仏として整理されてしまうらしい。
墓地の入り口付近に、まとめられた墓石がそうなのだろう。
何だか、とても空しい気持ちになる。
それから、次は私の祖母のお墓へ。
こちらは田舎の山の中。車1台がギリギリ通れるような道をノロノロと登ると、急に空が開けた場所に出る。
市内の墓地に比べると、贅沢なくらい広く、お墓も大きい。
田舎に住んでいた私には、それが当たり前だったから、市内の墓地の状態に驚いたのだ。
田舎のお墓は、だいたい本家の墓があって、その周りに分家の墓が建っている。
だから、ほとんどが同じ苗字のお墓。
だから、縁のある誰かが必ず線香や花を供えてくれる。
ここなら無縁仏にはならないのかな。
生きている人のお墓、なんてのもある。
赤い文字で名前が書いてあるのがそれだ。
自分で自分のお墓を建てるだなんて、何だか不思議な感じがする。
まずは本家のお墓にお参り。それから祖父母のお墓。
安芸門徒の色鮮やかな盆灯ろうが風に揺れる。
あぁ。
そういえば、私のお父さん。
お墓参りに全然行ってないなぁ。。。
父の墓は九州にある。
お寺の中にある、引き出しみたいなお墓に入っている。
以前、お寺さんに「遠くからわざわざお参りに来なくても、家の仏壇の前で手を合わせればいいのですよ」というようなことを言われた。
それに納得して、以来、全くお参りに行っていない。
しかし、母の家にある位牌に手を合わせはしたが、何だかそれもピンとこない。
どう考えても、道楽者の父がそこにいるはずはない。
夏だからなぁ。
昼間はきっと、住んでいた家の居間で寝そべって、高校野球でも観ているかもしれない。
夜になったら、安芸津の海岸あたりで釣りでもしているかも知れない。
そんなふうに思うと、お墓参りは・・・まぁ、いっか。
ということで、今年も行かず仕舞い。
昼間からビールを飲みながら、テレビで高校野球を観て。
夜はビールを飲みながら、真っ赤な顔をしてプロ野球を観る。
あの頃は、カープなんて全然興味なかったな。
観たい番組が見れないから、野球なんて大嫌いだったのに。
お父さん、今日もカープが勝ったで。
最後は永川がピシャッと抑えて、巨人を負かしたんよ。
勝利の美酒じゃ。
もう1本、ビール出したげるけん、まぁ飲みさい。
うちも1杯もらうわ。
ちょっとでええよ、どうせ飲めんけん。
じゃぁ、乾杯。
逆に広島の人にとっては、関東の「胡瓜の馬に茄子の牛」が衝撃だったそうです。
漫画で見たことがあるんですよ~。
「はいからさんが通る」だったかな??
広島の盆灯篭、お盆前は600円くらいだったのが、
お盆に入ると900円に値上がりしてました。
リユースできないので、ちょっともったいない気がします。