日曜日は、TAMADA主催の「1日ターン合宿」に参加してきました。
GCUPの前半戦コースの最後にあるパイロンターンで、何度かサイドを引いて小さく回ろうと試みているのですが、これがどうも上手くできません。
私のロドではサイドターンは無理と言われているので、この機会に出来るかどうかを確かめてみようと思った訳です。
参加台数は約30台。GCUPでお見かけする人もけっこう来ていてちょっと安心^^
初めに各自が自由にパイロンを回って見せ、講師陣にレベルを判断してもらいます。当然ながら私たちは「できてない人クラス」に振り分けられました。
クラスが決まったら、まずは講師が同乗走行でお手本を見せて、それから1人1人のレベルに合ったレッスンを・・・という流れになるはずだったのですが、ここでいきなり問題が発生。
この車、サイドブレーキが効いてないようです(汗)
講師が何度かサイドターンを試みるも、後輪は全くロックしませんでした。
私が「サイドターンっぽい」ことができたと思っていた動きは、やっぱり「っぽい」だったみたい。
「ダメじゃ、全然効いとらん」
「だ、だめッスか?」
参加条件には「サイドブレーキが十分に効くこと」とありましたが、私自身はこの状態が普通なのだと思っていました。と言うか、他の車でサイドブレーキを引いてタイヤをロックさせたことなどないので、どれだけ効いていないのかなんて分からないんですよね(^^;
ワイヤーが伸びているだけなら何とかなるかも・・・と言うことで、ホイールを外してキャリパー側から調整してみましたが、結果は同じでした。
「・・・私、これから何をすれば宜しいでしょうか」
「とりあえず・・・う~ん(沈黙)」
早々にさじを投げられてしまいました(涙)
出端をくじかれた格好のターン合宿ですが、整備士さんのお世話になったのは私の車だけではありませんでした。
ロードスターの多くが「要検査」で、NBとNCは調整で改善したもののNAはアウト。他の車も、サイドブレーキを調整したり、ABSや横滑り防止装置を解除したりと、なかなかすぐに練習に入れません。講師の皆さんも、こんな状態になるとは思いもしなかったでしょう。参加資格のない車でエントリーしてゴメンナサイ(><)
しかし、私はこれから一体どうすれば?
何の方向も示されないまま野放しにされ、悶々としながら車を振り回す私とは対照的に、何故か伴侶はやる気マンマン。聞けば、同乗した講師から、サイドブレーキを使わなくても小さく回れるようにと、色々なアドバイスをもらったのだとか。
「ロードスターなら、これくらいのターンはサイドを使わなくても大丈夫ですよ^^」
と言う癒し系な講師の言葉を信じて、午後からは私も一緒に指導してもらうことにしました。
「ちょっと進入速度が高いですね」
「ハンドルを一気に切りすぎです」
「車が曲がってくれるのを待ってませんか?」
この3つが、私の運転への指摘事項。
進入スピードが高いせいでハンドルを切るのが遅くなり、一気に切らないと向きを変えられない。一気にハンドルを切るものだから、横からの力に負けてラインがどんどん外に膨らみ、パイロンから遠ざかってしまう。
ラインを修正しようにも、フルステアを切っているのでそれ以上回すことができず、車が自分で曲がってくれるのを待つしかない状態。
それでターンが大回りになってしまうという訳です。
「かなり車に無理をさせていますね」
「結局は減速しないと曲がれないのだから、進入は別に速くなくてもいいんですよ」
穏やかな声に諭されながら、ひたすらパイロンの周りを行ったり来たりしているうちに、繰り返し言われてきたことが体で理解できたような気がしました。
しっかり減速してしっかり前荷重を作ること。結局はコレなんですよね。
恥ずかしいくらいに響いていたタイヤのゴギャギャ音も治まり、最後には「来た時よりも良くなりましたヨ^^」とお褒めの言葉をいただきました^^
サイドターンに比べると地味な練習ではありましたが、得るものは大きかったと思います。これがタイム更新に繋がるかどうかは分かりませんが、これまで車に負担をかけていた箇所の走り方を変えることはできそうです。
参加資格ナシの車にも関わらず、私たちのモチベーションが下がらないように励ましつつ指導してくださった講師と、効かないサイドブレーキと格闘してくださった人。そして、ご自身の練習そっちのけで車を見てくださった「みんカラ」のお友達には、本当に感謝しています。どうもありがとうございましたw
そういえば、ここで初めてオフロードの競技を見ました。
車がありえない角度になりながら大きな岩を乗り越えている様に、練習も忘れて見入ってしまいました(笑)
特殊な車だからかも知れませんが、あんなに傾いてもひっくり返らないものなんですね!車の仕様やルールが分かればもっと面白そうw
機会があれば、一度じっくり見学してみたいです。
GCUPの前半戦コースの最後にあるパイロンターンで、何度かサイドを引いて小さく回ろうと試みているのですが、これがどうも上手くできません。
私のロドではサイドターンは無理と言われているので、この機会に出来るかどうかを確かめてみようと思った訳です。
参加台数は約30台。GCUPでお見かけする人もけっこう来ていてちょっと安心^^
初めに各自が自由にパイロンを回って見せ、講師陣にレベルを判断してもらいます。当然ながら私たちは「できてない人クラス」に振り分けられました。
クラスが決まったら、まずは講師が同乗走行でお手本を見せて、それから1人1人のレベルに合ったレッスンを・・・という流れになるはずだったのですが、ここでいきなり問題が発生。
この車、サイドブレーキが効いてないようです(汗)
講師が何度かサイドターンを試みるも、後輪は全くロックしませんでした。
私が「サイドターンっぽい」ことができたと思っていた動きは、やっぱり「っぽい」だったみたい。
「ダメじゃ、全然効いとらん」
「だ、だめッスか?」
参加条件には「サイドブレーキが十分に効くこと」とありましたが、私自身はこの状態が普通なのだと思っていました。と言うか、他の車でサイドブレーキを引いてタイヤをロックさせたことなどないので、どれだけ効いていないのかなんて分からないんですよね(^^;
ワイヤーが伸びているだけなら何とかなるかも・・・と言うことで、ホイールを外してキャリパー側から調整してみましたが、結果は同じでした。
「・・・私、これから何をすれば宜しいでしょうか」
「とりあえず・・・う~ん(沈黙)」
早々にさじを投げられてしまいました(涙)
出端をくじかれた格好のターン合宿ですが、整備士さんのお世話になったのは私の車だけではありませんでした。
ロードスターの多くが「要検査」で、NBとNCは調整で改善したもののNAはアウト。他の車も、サイドブレーキを調整したり、ABSや横滑り防止装置を解除したりと、なかなかすぐに練習に入れません。講師の皆さんも、こんな状態になるとは思いもしなかったでしょう。参加資格のない車でエントリーしてゴメンナサイ(><)
しかし、私はこれから一体どうすれば?
何の方向も示されないまま野放しにされ、悶々としながら車を振り回す私とは対照的に、何故か伴侶はやる気マンマン。聞けば、同乗した講師から、サイドブレーキを使わなくても小さく回れるようにと、色々なアドバイスをもらったのだとか。
「ロードスターなら、これくらいのターンはサイドを使わなくても大丈夫ですよ^^」
と言う癒し系な講師の言葉を信じて、午後からは私も一緒に指導してもらうことにしました。
「ちょっと進入速度が高いですね」
「ハンドルを一気に切りすぎです」
「車が曲がってくれるのを待ってませんか?」
この3つが、私の運転への指摘事項。
進入スピードが高いせいでハンドルを切るのが遅くなり、一気に切らないと向きを変えられない。一気にハンドルを切るものだから、横からの力に負けてラインがどんどん外に膨らみ、パイロンから遠ざかってしまう。
ラインを修正しようにも、フルステアを切っているのでそれ以上回すことができず、車が自分で曲がってくれるのを待つしかない状態。
それでターンが大回りになってしまうという訳です。
「かなり車に無理をさせていますね」
「結局は減速しないと曲がれないのだから、進入は別に速くなくてもいいんですよ」
穏やかな声に諭されながら、ひたすらパイロンの周りを行ったり来たりしているうちに、繰り返し言われてきたことが体で理解できたような気がしました。
しっかり減速してしっかり前荷重を作ること。結局はコレなんですよね。
恥ずかしいくらいに響いていたタイヤのゴギャギャ音も治まり、最後には「来た時よりも良くなりましたヨ^^」とお褒めの言葉をいただきました^^
サイドターンに比べると地味な練習ではありましたが、得るものは大きかったと思います。これがタイム更新に繋がるかどうかは分かりませんが、これまで車に負担をかけていた箇所の走り方を変えることはできそうです。
参加資格ナシの車にも関わらず、私たちのモチベーションが下がらないように励ましつつ指導してくださった講師と、効かないサイドブレーキと格闘してくださった人。そして、ご自身の練習そっちのけで車を見てくださった「みんカラ」のお友達には、本当に感謝しています。どうもありがとうございましたw
そういえば、ここで初めてオフロードの競技を見ました。
車がありえない角度になりながら大きな岩を乗り越えている様に、練習も忘れて見入ってしまいました(笑)
特殊な車だからかも知れませんが、あんなに傾いてもひっくり返らないものなんですね!車の仕様やルールが分かればもっと面白そうw
機会があれば、一度じっくり見学してみたいです。
サーキットとかで走ってる女の人...同性から見てもカッコイイ!です^^
ホント憧れてしまいます。ぃゃ~まぢで
ところで5/22世羅でよく似たロド見かけたんですが!?
いつも読んでくださって、ありがとうございます^^
ジムカーナは普通の車でも十分楽しめるモータースポーツなので、
ももさんも免許と車とヘルメットとグローブがあれば、
明日からでも始められますヨ^^
昨日は普通に仕事をしていたので、見かけられたのは私ではありません。
でも、会社を休んで出かけたいくらい、いいお天気でしたよねw
ああ、車に乗れる週末が待ち遠しいです
イロイロ書き込みたかったけど、みんカラは登録してないので傍観してました
ターン練習会に出てたんですね
ラーくん(写真の人)がブレーキいろいろとつついても効かないんじゃ、自分なんかが手を出しても駄目だったでしょう
ロードスターは自分ら(でかい車)の車と比べて、ターンをするかしないかの見極めが違います
「ココはロードスターはターンしないで転がした方が速い」なんて事は多いです
車種に限らずサイドは出来るだけ使わないやり方を、自分は考えます
使わないんじゃなくて、使う使わないの見極めが重要ですね
LSDが入ってないんで、難しいですけど
サイドターンが出来れば、ドリフトコントロールの初歩が学べるので、街中での緊急回避時に適切な操作を出来る様になるかも知れません
出来ればLSDとリヤパッドは欲しい所ですね
蛇足ですが、ジムカーナパッドのフロント側は、ノーマルより効きを落としてまでもコントロール性(物凄いリヤ効き寄りで、車を動かす方向(進入でリヤを滑らす)のセットなんです)に振っているので、フロントはノーマルで十分です
ロドのブレーキの効きは「あんなもの」だと思っていたので、講師の皆さんが「効かん!」と言ってもピンときませんでしたが、確かにサイド引いても車が走ってるのを見て納得しました(笑)
当面は、サイドブレーキのことは考えずに、グリップで頑張ってみることにしました。
まだまだタイムを縮める要素は、コース上にたくさんありますからネ^^
コーナーの処理がきちんとできるようになって、もう限界かな~と思ったら、車とセットで考えていこうと思っています。
先日、そのワイヤーが固着したのでOHしましたが、サイドの利きが良くなった実感はありません。たぶんそんなものなのでしょう。ファミリアの部品を使ったスポーツカーですから、、、、
フットブレーキで体重を前のめりにして、ハンドルを切り込み、前輪のエッジを引っかけるような気持ちで曲がると、気持ちよく回るのですが、タイヤが終わってしまいます。こんな事やるから、15インチだと新品が半年で終わるのです。
自業自得ですね(笑)
マツダ車は、軽量化のためにこの方式のブレーキを使っている車種が多いそうです。
ディーラーの見立てでは、オーバーホールしてもそれほど改善しないので、部品交換の方が良いとのことでした。
ほっといても壊れる部品らしいので、そのうち交換しようと思っています♪