あまり理解されない音楽

なかなか捨てられずにいるカセットテープ。
デッキもないのに、捨てられずにいる訳は、ずばり「好きだから」。
それらを今になって無性に聴きたくなり、中古ＣＤを集めている今日この頃。

で、ようやく２枚を手にいれました。
筋肉少女帯の「仏陀Ｌ」と「大車輪」です。
後者はベスト盤ゆえに、まだ私の「マイ・ベスト」のタイトルを埋めるには至らないのですが、あともう１枚手に入れればＯＫ。

その１枚が、なかなか手に入らないのですが・・・地道に頑張ります。

さて、先日、ミーティングに行く道中で、このベスト盤をロドのカーステレオでガンガンに鳴らして走りました。

ああ・・・いいです～。
何でしょう、クオリティの高いバンドと、怪しいボーカルの不思議なコラボとでも申しましょうか。
何度聴いても飽きないし、それどころか頭をグルグルと回るくらい印象に残り、学生時代から十ン年経った今でも、耳から離れません。

そして思う、あの時の自分が今、ここにいることの幸せ。
まだカーステレオがほとんどカセットだった時代に、誰かの助手席で強制的に趣味の合わない（しかも流行曲ばかりなのでプチ古くて大音量だと恥ずかしさ満点の）マイ・ベストを聴かされていた自分が、今、こうして自分の好きな音楽だけを聴きながら走れることの幸せ（笑）

ベスト盤には、初めて聴く曲もあったのですが、これがまたハマっちゃって。
「マイ・ベスト」どころではなくなってしまいました・・・もっと聴きたい～♪
買い揃えるまで、止められそうにありません。


と、私が大絶賛している筋少ですが。
一緒に聴いてくれても、一緒に感動してくれた人はまだいません。
たいていは私の押し付けに終わってしまいます。

で、車の中で強制的に伴侶に聴かせてみました。

車内は終始、無言。
寝てるのかな～？と思ったが、目が開いて遠くを見ています。
聴いているのか？
聴き入っているのか！？

だが、しかし、何のコメントもありませんでした。
ラブラブな伴侶でも無理なのか・・・（涙）

誰か、１日じゅう私の助手席で、私の趣味趣味なＣＤを聴いて共感して盛り上がってくれる人、いないかなぁ。