「リニア・鉄道館」は名古屋港の金城ふ頭にあり、近くには「レゴランド・ジャパン」もあります。
名古屋駅からだと、あおなみ鉄道で約30分。ノンストップの臨時列車なら20分程度で到着するようです。
周辺には、スポーツ施設や会議場、メイカーズピアという商業施設があります。
その日はちょうど企業の展示会が開催されていたようで、メーカーのロゴがプリントされた紙袋を持つサラリーマンがたくさんいました。
14時半から見学スタート。
まずは、施設内をざっと見て歩きます。
入ってすぐの部屋には、蒸気機関車、新幹線の試験車両、超電導リニアが展示されていました。
スポットライトに照らされた車両の展示には、高速鉄道技術への敬意が感じられます。
次の部屋がメインの展示室。
写真は閉館1時間前くらいの様子ですが、私が入った時には、車両の周りにはデジイチを持った男の皆さんがいっぱいでした(笑)
中には鉄ちゃんと鉄子のカップルもいて、展示の先々で見かけては、その濃厚な会話に聞き耳を立てたり。
シニアのグループは、古い車両に郷愁を抱くのか、思い出話に花を咲かせていました。
こういうレトロな車両を見ると、私の世代だと「銀河鉄道999」を思い出すのかな?
二階建ての新幹線。あった、あった!
乗ったことはないけど、食堂車だったんですよね。
「グランドひかり」と呼ばれていました。
時刻表にも「グランドひかり 2階建4両」と書いてありましたよね。
懐かしいなぁ~。
0系新幹線のデッキにあった飲料水機。
小学生の頃、修学旅行で乗った新幹線で、この紙コップを記念に持ち帰ったことがある(笑)
これも0系の、ひじ掛けに収納されているテーブル。
テーブルと呼ぶには狭すぎて、お弁当のお茶(ポリエチレン製のヤツ)くらいしか置けませんでした。
これはクハ111の座席。
灰皿がありますが、昔はこれが普通だったんですよね(汗)
割と最近までこういう列車に乗っていたような気がしますが、今もまだあるのでしょうか?
車両の展示はキリがないので、この辺で。
これは、パンタグラフを動かしてみる体験展示。
もちろん動かす(笑)
新幹線の切符を窓口で買う時は、こういう機械で発券してましたよね。
いつデジタルに変わったのか分からないけど、長く親しんだパタパタの発車案内表示板。
遠距離恋愛をしていた頃は、彼氏の乗った新幹線を見送った後、表示が変わるのを見て「行っちゃったなぁ」なんて寂しく思ったものです。
私の「シンデレラ・エクスプレス」は、ここまで昔ではありませんが(笑)
こんな具合に、昭和世代には懐かしいものが色々と展示されていました。
超電導リニア展示室では、ミニシアターで時速500Kmの世界を模擬体験。
貸切状態!
係りの人の説明では、より体感できるのは2列目のシートだそうです。
新幹線のような揺れがないので、走行中の通路を歩く時にフラフラとよろけることもないのでしょうね。
マイ土産には、これを購入。
お土産というよりは完全にブログ写真用ですね(笑)
700系とドクターイエローの箱に入った「ういろ」、奥はリニアの形をした水のペットボトル。
思えばここまで飲まず食わずだったので、ミルクチョコ味とキャラメル味のういろを水で流し込み、空腹を満たしました。
なお、名古屋の「ういろ」は、山口のプルプルとした「ういろう」と違って米粉で作られているので、モチモチというかモチャモチャした食感。
お土産に買って帰るのであれば、一般的な味(白・抹茶・桜・こしあん)の700系の方が無難です。
17時10分、見学終了。
閉館時間は17時半(最終入館は17時)なのに、まだ入館してくる人がいて驚きました。
私で見学に2時間くらいかかりましたから、鉄道が好きな人ならもっと長い時間楽しめるのではないかと思います。
こうなると、京都鉄道博物館にも行ってみたくなりますね~。
日帰りできる距離だし、それこそ「そうだ、京都へ行こう」的に行って見ようかしら^^
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