高校サッカー選手権の広島県予選の準決勝を観るために、広域公園第一球技場に行ってきました。第一試合が広島観音対広島皆実、第二試合が盈進対瀬戸内です。
約1時間前に会場に到着したのですが、スタジアムで観戦するのは有料なんですね。驚きました。幸いなことに日本サッカー協会の指導者証を携帯していたので、それで入場できましたが、僕が高校生の頃は決勝トーナメントでも土のグラウンドで試合していたし、当然無料だったけどなぁ・・・。
第一試合ですが、ここ数年の間、広島県の高校サッカーを引っ張ってきた2強の対決ということで、注目度が高く、スタジアムは満員でした。皆実が人数をかけて攻めて、観音がカウンターという攻防でしたが、お互いに譲らずスコアレスドローでPKに突入しました。結果としては皆実が決勝進出でしたが、なかなか面白い試合を見せてくれました。
第二試合は初のベスト4となった盈進とインターハイ予選でも決勝に残った瀬戸内の対戦です。やはり地力の差があったのか、立ち上がり15分で瀬戸内が2得点し、結局4対1で瀬戸内が決勝に駒を進めました。盈進は3年生が2人だけであり、殆どが2年生ということを考えれば、来年が楽しみかもしれません。しかし、瀬戸内もそれぞれのポジションに2年生がレギュラーとして出場しているので、今後が楽しみです。
さて、来週土曜日(11月17日)に決勝です。残念ながら今度は実地観戦できませんが、好勝負が期待できますので、観戦可能な方は行ってみましょう。