先日の広島出張の際に、新幹線の中から建設中の新広島市民球場が見えました。広島市のホームページに建設の様子が載っていますが、来年3月完成に向けて、仕上げに入ったという印象があります。
さて、その新広島市民球場について、最近色々な話題があります。例えば、命名権(ネーミングライツ)が地元自動車会社であるマツダに年間3億円の5年契約で決まりました。名称は「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」で、「Zoom-Zoom 」は自動車を表す擬音で、日本語でいうところの「ぶー、ぶー」というわけですね。そんなわけで、僕が勝手に考えた略称は「ぶースタ」なんですが・・・、誰も使わないでしょう。
さらに(旧)広島市民球場の一塁側ブルペンにあった「津田プレート」が新球場でもブルペンに設置されることになりました。津田恒美投手の魂は新しいスタジアムでも語り継がれるわけです。
まだまだ新広島市民球場を取り巻く話題はあるのですが、是非とも忘れないで欲しいのは、「たる募金」の存在です。建設費用の一部とはいえ、広島東洋カープを応援する不特定多数の人たちの心がこもった募金の存在を球場のどこかに形として残して欲しいものです。