浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ジビエ

2010年04月14日 | 日常

先日の新聞に「ジビエ」の記事が載っていました。

ジビエ(仏 gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。主にフランス料理での用語。

本来はハンターが捕獲した完全に野生のもの(sauvage、ソバージュ)を指すが、供給が安定しない、また入手困難で高価になってしまうといった理由で、飼育してから一定期間野に放ったり、また生きたまま捕獲して餌付けしたものもドゥミ・ソバージュ(demi sauvage、半野生)と呼び、ジビエとして流通している。(ウィキペディア引用)

野生の動物・・・たとえばウサギやイノシシ、マガモ、キジなどが挙げられるそうです。日本でも人気があるらしく、ジビエ愛好家もいるのだとか。

さて、そんなジビエ愛好家を相手に商売をしようとしたのか、新聞にはこんな記事も載っていました。

奈良市の春日大社の境内で3月、ボウガンの矢が刺さった、妊娠中の雌の鹿が死んだ事件で、奈良県警生活環境課などは13日午前、鹿を矢で撃ったとして、文化財保護法違反(天然記念物き損)容疑で

(

容疑者(39)を逮捕、自宅兼店舗を家宅捜索した。

 容疑者は周囲に、「店が借金で立ちゆかなくなった。鹿の肉を売って金もうけしようと思った」と話しているという。

 捜査関係者によると、容疑者は3月12日夜~13日未明、春日大社の表参道で、鹿に向けてボウガンの矢(長さ約50センチ、直径約7ミリ)を撃った疑い。

とても信じられないような事件ですが、実際に起こっています。悲しいニュースです。

それなら、こちらに来てイノシシ駆除でも手伝ってくれれば良いのに・・・。