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普段は見上げることのない道路案内の標識を何気なく見ていたら、国道317号が海(正確には港)に向かっているではないですか。
気になって、家に帰ってから国道317号について調べてみました。
愛媛県松山市から広島県尾道市までの区間で国道317号が繋がっているようです。
現在では西瀬戸自動車道(しまなみ海道)も国道317号として指定されていますが、しまなみ海道が出来る前に指定・施行されている国道317号は今治から尾道へ橋を渡らずに繋がっていたわけです。
例えば、生口島は垂水(港)から島の南側を通って赤崎港まで国道317号が通っています。
その赤崎港からはフェリーによる海上航路を通って因島の金山港まで繋がります。
さらに因島の中を田熊・中庄・大浜と通って、しまなみビーチまで繋がっています。
しかし、昔はこのしまなみビーチがある場所に向島・尾道行きのフェリーが出ていたのですが、今は無くなっています。
本来はここから、向島の津部田港まで渡って、そこから国道317号が続くわけです。
国道317号を追っていくと、今は無くなってしまった航路が浮かび上がってくるのです。
ちょっと嬉しくなる発見でした。
地元にはないフェリー航路があるだけで、私にとっては十分珍しかったのですが、はまとこさんと同じように港の標識をみて、驚きました。
海の上でも繋がっていることがわかったら、なんだかワクワクしました。
島って、良いですね!
まあ、自分も人のことは言えませんが・・・。
317号を追っていくと島の端っこで途切れているのかと思ったら、海を渡って隣の島に繋がっていたりして、嬉しくなるんですよね。
たぶん、しまなみ海道で四国と本州が繋がっているのが当たり前の人たちにとっては、驚きの国道だと思うんですよね。
本当に素敵ですよね。
記事の写真の標識を見て、
「矢印が海に向いてる!!なんだこれ!」
ととても驚いて興味がわいたので、地図を追ってみました。
いくつも島があって、それが海の上を走る国道で繋がっている、とても素敵です~!
地元でも、見慣れた国道の番号を見ると、こんなところまで続いてるっ!と、よく発見がありました笑
色々な想像を巡らせながら地図を見るのは楽しいですよね。
最近はGooglemapなどを見ればかなりの広範囲を辿って行けますし、本当に楽しいです。
その道を自転車の旅なんていうのも面白いかもしれません。