約20年前、大学生になって一人暮らしをさせてもらっていましたが、テレビの存在が寂しさを救ってくれたことを覚えています。
健全な(?)学生だった僕は夜遊びをするわけでも無く、アルバイトで不規則な時間を過ごすわけでも無く、日中は講義とサッカー、夜は部屋に戻るという生活をしていました。
(もちろん、たまには先輩や友人たちと遊ぶ時もありましたが・・・)
しかし、一人で過ごす夜の時間は長く、ずっとテレビがついていて、バラエティ番組やニュースを見ていたものです。
週末の夜は、次の日が大学も休みなので、夜遅くまでテレビを見るのが楽しかったものです。
さて、夜更かしも過ぎるとテレビのクロージングまで見てしまうことになります。
その頃に見たクロージングで強烈な印象を残したのが中京テレビでした。
不思議な男性二人が地下街で踊っていました。
それを見て、慌ててテレビを消して布団をかぶって寝てしまいました。
今日、久しぶりに思い出して
「中京テレビ クロージング」
とネットで検索してきたら、すぐに出てきました。
『南蛮渡来』というグループなんですね。
やっぱり、あの映像はたくさんの人にインパクトを残しているらしく、ニコニコ動画でもyou tubeでも動画がアップされています。
今見ても不思議だわ。
大学生になるまでテレビのクロージングを見ることの無かった僕には衝撃的でした。
深夜のテレビは怖いと思いましたから(笑)
しかし、南蛮渡来さんは中京テレビの早朝オープニングでも踊っていたんですね。
朝一番にテレビをつけて、あの踊りを見て仕事に行く人はどんな一日を過ごしたのでしょうか?