数ヶ月前に因島にもそば屋ができました。そば屋というのもおかしい表現かもしれませんが、ざる蕎麦やかけ蕎麦だけでなく、ソバガキや蕎麦アイスなどを食べさせてくれるので、そば屋という表現が合うように思います。
その存在は出来てすぐに知っていたのですが、なかなか行くことが出来ずにいました。でも先週末にやっと行って来ました。その時のエピソードをひとつ。
久しぶりの土曜日休みで、用事が昼からしか予定されていなかったので、外食を考えました。そこで思いついたのが、「そば処 はな」。僕の住む町内にあるので、バイクで5分程度で行けます。混んでいると大変なので、一応電話をしてみると1時間ほどしてから来て欲しいとのこと。そうは言われても昼からの予定があるので、30分ほどして行ってみました。
民家を改築して食べられるようにしているので、外から見ると分かりにくいのですが、看板が出ていましたので、なんとか見つけられました。
玄関の扉を開けて、中を覗くと、なんと黒ずくめの集団が!
「しまった。法事だったのか!まずい所に来てしまったぞ。えい、帰ってしまおう。」
と玄関を出て、帰ろうとしたところに向うから声が聞こえる。
「お兄ちゃん、食べにきたんじゃろ。帰らんでもええで。うちの親戚じゃけぇ、もうすぐ帰るけぇのー」と隣の家のおばちゃんに呼び止められてしまった。
(そう言われても、まだ居るのに気まずいじゃないかと心の中で言い返し)仕方なく引き返し、再び玄関の扉を開けて中に入る。黒ずくめの人たちの中、一人ぽつんと立っていると店の奥さんが来てくれた。
「2階にも部屋がありますので、どうぞ上がってください。」
(やったー、助かった。)廊下を進み、階段まで行く途中に石臼や蕎麦を打つ場所が見えた。2階に上がると部屋があり、そこには少し大きめのテーブルと蕎麦を食べている男の人がいた。とても気さくな人で、色々話をしてくれた。どうやら、新聞に紹介されていたのを見てきたらしい。そして、ここのそば屋は1階も2階も大きなテーブルに何人かが掛けて食べるようになっていることを教えてもらった。一人で静かに食べたい人には向いていないかも。
でも全く知らない人と話をしながら食べるのもなかなか楽しい。その男の人は僕が行った時にすでにざる蕎麦を食べていたが、掛け蕎麦も注文していた。僕は一応、ざる蕎麦を注文してみた。
夫婦二人で営んでいるので、注文してから出てくるまでにちょっと時間はかかるが、その時間も話をして過ごしていたので、そんなに気にならなかった。暫くすると中年の夫婦も2階に上がってきたので、4人がテーブルにつくようになってしまった。この時に僕の注文したざる蕎麦が来たんだけど、恥ずかしくて写真を撮れませんでした。すみません。
食べ終わる頃には一人になっていたので、こんな写真を撮ってみました。
ごちそうさまでした。
他にも色々と食べたかったのですが、用事の時間があり、次回に繰り越すことにしました。なかなか美味しく頂けましたので、また行ってみようと思います。
はい、お会いしたいものですね。
仕事が落ち着いて、余裕があるときには因島に遊びに来てくださいね。
待ってます。
いや~、頑張っていますね。
先日、「蕎麦 はな」へお邪魔した時に、「せいざん」さんの話もしました。
最近は蕎麦ブームらしいですが、金儲けをしようと蕎麦のお店を出す人が多い中で、「せいざん」さんは真面目に頑張っていると仰っていました。
ブログのことも「はな」の主人から聞いて、早速検索してみたのですが、先日はヒットしませんでした。
もう一度試してみますね。
慣れない仕事で夫婦ともども少々疲れ気味です。
今日で18日営業しました。わたしの打った蕎麦をお客様に食べてもらい、お金をいただいていることが、まだまだ不思議な気持ちです。商売にしたのですから当たり前のことなのですが・・・。
そうそう、わたしもブログを開設しました。yahooブログ
蕎麦 せいざんで検索してみてください。コメントいただけたらうれしいです。
宣伝しなくても、本物は分かってもらえますよ。
そうそう、まずは近くに住む人たちに愛されることが大切ですよね。
そうすると輪が広がっていきますから。
”せいざん”さん、頑張ってくださいね。
お久しぶりです。
そして、おめでとうございます。ついに開店されたんですね。
埼玉の「蕎麦 せいざん」さんですね。
美味しいお蕎麦を作っていれば、必ず地域に愛されるお店になりますよ。
応援していますね。
あ~、しかし近くにあれば食べに行けるのに・・・。
埼玉は遠いなぁ・・・。
昨日まで7日間営業して、今日始めての休日です。
私も「蕎麦 はな」さんに負けないよう、おいしいそばを
作り地域のお客様に喜んでもらえるお店にしたいです。
屋号は「蕎麦 せいざん」です。
情報ありがとうございます。
夏季限定メニューですか!楽しみです。
いったいどんなメニューなんだろう?
皆さんに声をかけて行ってみますね。(僕はアルコールが駄目なので、それはお任せして・・・・)
もうすぐ開店ですか。楽しみですね。
きっと美味しいそばが食べられるんでしょうね。
埼玉のそばずきさん自身も楽しんでお店が出来るよう応援しています。
蕎麦屋さんを開業するんですね。さすがに埼玉まで食べに行くことは出来ませんが、これだけ蕎麦を大切に考えておられるのであれば、きっと素晴らしいお店になりますね。
蕎麦はシンプルなものが美味しいですよね。シンプルだからこそ誤魔化しが利かないと思いますし・・・。
また因島にお越しください。
驚きました。実は忙しくて、なかなか行けなかったんですが、先週の土曜日に久しぶりに食べに行ったところだったんです。なんというタイミング。
もしかしたら、お会いしていたかもしれませんね。
店主の話を聞いていると、自分の家の庭にも蕎麦を植えて育てたみたいですが、実に含まれる水分が少ないので、使うことを断念したと言っていました。
それくらい材料にこだわって、さらに技術にもこだわって作ってくれている蕎麦を有難く頂きました。夏前という蕎麦の味が落ちる季節だと思いますが、おいしく食べられたのは、そういう心配りがあるからなんでしょう。
因島は人が便利かつ楽しく生活する場所ではありませんが、穏やかに自然とともに過ごせる場所だと思います。
気に入って下さって、凄く嬉しいです。
またお越しの際には、何もない因島を案内しますので、教えてくださいね。
コメントありがとうございました。
コメントありがとうございます。
自分の地元にそんな人がいることを誇りに思います。
蕎麦も美味しかったですし、あそこの夫婦の飾らない人柄がとても好感が持てたのですが、蕎麦に対しても素晴らしい情熱を持っているんですね。
埼玉のそばずきさんも因島に来られた際には、蕎麦はもちろん、因島そのものも楽しんでくださいね。
ようこそ、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。
そば処はなの場所は分かりにくいですよね。でも、知る人ぞ知る隠れ家みたいで、良い雰囲気です。
しかし、あの店の前を通って、いったいどこへお出掛けだったんですか?(店の上をさらに上っていくと大きな車はかなり危険です。)
可哀想に・・・。
今度、男だけで食べに行きますか?(かわよしさんも誘って)
>因島の浜崎あゆみさん
喜んで頂き、嬉しく思います。
確かにあそこの夫婦は細々とやりたいと考えているようですね。趣味が高じて、お店を始めたらしいので、食べてもらえるだけで嬉しいって感じでしょうか。
でも、一度行った人は、たぶんリピーターになるんじゃないでしょうか?僕もまた行きたいと思います。
蕎麦はな、確かに場所わかりにくいですね…。
このあいだ前を通りかかったので
場所が分かりました。
ぼくもまた行ってみたいと思っています。
試しに因島北ICからのルートを調べてみました。
【goo地図で見る「蕎麦はな」の位置】
*もしかしたらリンク切れになるかもしれません
そのときはごめんなさ~いm(_ _)m
じゃが、夫婦ふたりでぼちぼちとされてて、有名になりたくないらしいのよ。なので、電話番号とか伏せてるらしい。。。新聞に載ったのも、少し戸惑ってたみたい。
そんなところ、素敵って感じました。
若いとき沢山仕事して子育てして、いまやっと自分たちのやりたい事出来る。そんなお二人に憧れさえ感じました。
なので、そーとっ見守りつつ、食べに行こうと考えてます。
妻たちだけで行ってたんです。
皆さんに楽しんでもらえて嬉しいです。(僕の店じゃないのにおかしい?)
ブログに載るのを楽しみにしています!
あゆさんとひとみさんと一緒に。
私、お店の方の許可とって写真バシバシ撮らせてもらって、ブログに載せること承諾いただいた。(本当はちょっと困ったな。。って感じだけどいいよって。)
本当に教えてもらえて良かった。すごいうれしい因島にあんなにおいしいおそば屋さんあるなんて。涙。
良かったです。分かってもらえて。
電話番号は僕もちょっと分かりません。
でも予約なしで行っても大丈夫だと思いますよ。
どんなだったか、教えてくださいね。
ちょっと迷った!が、わかった!ありがとぅ!
で、明日あゆさんといくつもりじゃが、
次は電話番号がわからんかった。
昼って予約なしでもいいんかねぇ。
浜床さんの前のコメントみてあゆさんが、
”あんたぁ、浜床さんが場所おしえてくれとったろぅ。わかったわぁ。”と、電話をくれたので、
”えー、うちわからんけぇ、わからんわぁゆう返事書いといた。”ゆうと
”えぇぇぇぇ、あんた、あれでわからんのん、そんなん、浜床さんも困るわぁあれだけくわしゅうかいてくれとんのに。”。。。。。ゆわれた。明日また道確認してみる!
説明が下手ですね。すみません。今日、帰り道で確認したので報告します。農協から大浜方面に向かって車を走らせると道の右側に作業服などを売っている店があります。ちょうどその時に逆(左)を見てください。川を挟んで向こう側に細い道が山の集落に向かって伸びているはずです。そこを入って50Mくらいです。
これでも分からなければ、手書きの地図を載せます。
是非、蕎麦を食べに行ってください。もりそばもかけそばもありましたよ。僕も冷たいほうが好きです。
>因島の浜崎あゆみさん
どうやら中国新聞に載っていたらしく、僕は見ていなかったんですよね。新聞に載ってからお客さんも増えたみたいですよ。是非、楽しんできてください。
>うとさん
皆さんに影響されて頑張って写真を載せてみました。しかし、OCNのブログは写真を載せにくいと思うのですが、どうでしょう?
僕は蕎麦屋で蕎麦湯が出てきたときに、どうすれば良いのか分からなかったことがあります。
きしめんはなかなか美味しいですよね。
>らまさん
是非、皆さんで行ってみてください。美味しいかどうかは実際に召し上がってから判断して下さい。
場所はですね、中庄の農協とらまさんが朝市に行った所の間に山側に入る細い道があります。そこを50メートルくらい行けば、写真の看板がみえます。一応、車も置けますよ。
もう、あゆさんと行く約束して、旦那は”今日行くか”
ゆうたけど、場所がわからんけぇ、やめといた。雨じゃし。
場所を詳しく教えてくれぃ!あ、いえ、教えてください。
因島ブロガーが、写真撮るのがはずかしいは”だめじゃだめじゃ。”
因島を世界の因島にするための”使命を背負っているのじゃ”。いい情報は、ばしばし宣伝するために、がんがん撮りまくるのじゃー。(ちょっぴり、一人カラまわり。ごめん)
初めて蕎麦屋に入った時はざる・もり・かけって何のこと?って悩んだけど(当時は無知との遭遇時代だったので)。
ところで私の島には名古屋から移住した方がきしめん屋をやっています。おいしいですよ。
行ったんだねー。写真見ると、感じいいお店みたいだね!
雰囲気あるー。民家をね~(・_・D
人生の楽園ってTVみたいじゃ~。今度いってもみよっと。
ありがとう。教えてくれて。
僕、蕎麦大好きなんです。
ぬくいのじゃないのが・・・
今度行ってみます。いい感じですね。
こんな店がいいですよ。因島捨てたもんじゃないです。