愛されて生きること

2011-02-05 20:03:57 | 日々思うこと
親に愛されて育てられなかった子が親になると自分の子を愛せないという。

悲しい連鎖だ。どこかで断ち切らないとどんどん親に見捨てられ、虐待される子供が増える。

子供は可愛い、自分より子供のほうがずっとたくましくなっても、いくつになっても子は子だからやはり可愛い。

子供が小さいときよく病気になり、どれほど代わりたいと思ったことか。それが親というものだと思っていたけれど最近はわが子よ

り、自分のほうが大切な親が増えてきているらしい。


人に愛されることは本当に幸せなことだと思う。

親に愛され、友人に愛され、先生に可愛がられ、夫に愛されて今まできた。

当然のように思ってそんなにありがたいこととも感じなかった自分の傲慢さを恥じている。

これは感謝しなければならないことなのに。


今日の新聞に離婚しないで心を通わせながら夫婦を続けていくのに大切なこととして次の三つがあげられていた。

 相手を「おかあさん」と呼ばないで新婚当時のように名前で呼ぶ。

 「ありがとう」「ただいま」「いってきます」「ごちそうさま」などと挨拶をする。

 夫は「ありがとう」を、妻は「ごめんなさい」と言うようにする。

夫はずっとわたしを名前で呼んだ。意識していたかどうかは知らないけれど子供の母としてよりもひとりの女として、妻として

接してくれたことをうれしく思っている。

ありがとう、あなた。
コメント
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