若かったころの写真をどのように処理するか。
自分の写真はともかく友人たちの写真。高校時代、大学時代の友人たち。
返せる機会があった友人には返した。
「もう手元に残っていない」と改めて懐かしがってくれた友人もいた。
彼らの多くは男性。我が家へ遊びに来たり、行ったり、仲間たちとピクニックに
行ったりキャンプしたり・・。(そういう環境にいた)
お互いに結婚した今も電話したりメールしたり手紙が来たりと繋がりのある友人
もいる。
川崎に住む友人はかなり頻繁に便りをくれる。今日もはがきが来た。私は近頃書く
ことが面倒でメールで済ませたい。近況報告といっても用事があるわけではないので、
あちらから3通きて、やっと1通書くのが精いっぱいの状況なのだが彼は書くこと
にこだわる。彼の奥様に会ったことがある。その奥様の認知症が近頃ひどくなった
ように思うと書いてきた。
昨年川崎大動脈センターに行ったとき駅前の「丸善」で食事をしたけれどその時も
そのような話が出た。聞かされても言葉の掛けようがない。
でもいたわりあえる相棒がいるだけで幸せではないかと思って聞いている。
話題が逸れたがたくさんの写真は私が処分しなければならない。
ゴミには出せない。庭で燃すかと迷っている。
もっと困るのは夫からの昔の手紙。なかなか捨てられなくて毎年年末の大掃除の
時、いっそと思いながらまたしまい込む。(夫はそのようなものが残っているなんて
思ってもいなかっただろうが)
彼が海外出張中の半年間、平均月に6回出した私からの手紙を彼は持ち帰ったので
それらもある。
もし、手術を決断したらその前には処分しようと思っている。