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下北への旅

2021-07-10 14:35:34 | 日々思うこと

昨夜、HNKBSで「新日本風土記選 下北半島」を 

見た。

懐かしいなぁ、何時行ったのだったっけ と思っていたら

今日「この日の思い出」」が届いて、2007年7月だった。

そのほか

’8年7月9,10日は神戸へ「ルノワール展」に

’13年7月9、10日には奈良へ「法隆寺金堂展」に、(この時

初めて奈良ホテルに宿泊した。)行っていた。

結構梅雨時期なのに出かけている。

 

東京ー八戸を新幹線で通るたびに大きなお城跡か邸宅が

三沢の辺りで見られてなんだろうと思っていた。

調べると「古牧グランドH」。

名古屋から東京乗り継ぎで三沢で降り、このホテルに宿泊。

やたら広いホテルだった。

翌日、三沢から「きらきらみちのく下北号」に乗り、本州

最北の駅大湊へ。

そこから定観で本州最北端大間埼、仏が浦。また大間に戻って

わたくしは下風呂温泉で降りた。

井上靖が「海峡」を執筆した宿「長谷旅館」に宿をとった。

「海峡」は好きな作品だった。

ところがこれが失敗で温泉に入るのに狭いくらい階段を

下まで降りて行かねばならない。。

一度天橋立で文人墨客の由緒ある宿に泊まってあまりの

広さと、迷路になりそうなしつらえに困惑した経験が

あったのに。

今調べてみるとこの旅館は壊されて公共浴場「海峡」に

なっているらしい。

翌日、下風呂温泉からバスで下北駅に出て、釜臥山、恐山にまわり

やっと「むつグランドH」に着いたときはホッとした。

やはりわたくしには近代的なHのほうが楽だ。

何しろ1人旅なのでゆっくり温泉に浸かり、ベッドで休む。

翌日下北駅ー野辺地ー八戸ー東京ー名古屋と帰宅。

下北半島3泊4日のあわただしい旅だった。

TVでは恐山も詳しく説明していたけれど、別府の地獄の

ように赤池があったり、ガスが噴き出ていたり、お地蔵さまと

風車との独特の霊場であった。

1人で歩くのには少し気が重かった。

もう2度と行くことはないであろう。

でも、「新日本風土記」は当時を思いださせてくれた。

コメント (2)
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