ネットを見ていたら能登曽々木海岸の窓岩
が崩落したと出ている。
能登半島へは数回行ったがこの時の旅は
忘れられない。
7月生まれの息子が1歳になったばかりの
三重答志島から始まって中学3年の天橋立まで
毎年各地に1週間程度の旅行(海水浴が主)を
していた。
いつも最後の1泊を有名な温泉で過ごした。
雨や曇りの日は近くの名所を見学した。
この時は息子が小学生低学年だったと思う。
曽々木海岸で窓岩を観ながら泳いだ。
アルバムには残っているはずである。
小寒い日には「平家」や「時国家」などを
訪問した。
帰りは半島の先っちょ金剛埼、見附島などを
見て半島の東側を和倉のほうに戻り和倉で
宿泊する計画だった。
ところがバスで周遊する切符を途中で
失くした(と思って大慌てしてバッグを
ひっくり返して探した)。
3人分1人で預かっていたのだ。
無事和倉について1泊して帰宅した。
その思い出の各地が地震で大災害にあって
いる。
輪島の朝市の通りは火事で焼けたらしい。
どうしてこんなひどい目に・・・。
まだ車を持たないときでバスで移動した
のでことに忘れられない。
千枚田も千里浜なぎさドライブウエイも
案じられる。
多くの人が犠牲になった。
お国は外交も大切だろうけれどまず自国の
国民の安全を第一に考えてもらいたい。
外遊の度に沢山のお土産金をばら撒いてくる
のではなく災害の多い日本各地の防災を
優先してほしい。
そしてこれを機に「裏金問題」をないことに
してはならない。
5億とも6億ともいわれるポケットに入れた
「裏金」を出してもらいたい。