今日の「天声人語」は諸葛亮の名前から
書かれている。
50年近く前に三菱重工などを爆破し多数の
犠牲者を出した「東アジア反日武装戦線」の
メンバーの1人長島容疑者が長年偽名で生きて
きたが現在末期がんで入院中に本名を明かした
ことで判明した。
諸葛孔明の字と本名の話しとこの逃亡者の偽名
の話しを結び付けて論ずるのはやや違和感が
あるが50年近くも偽名で世を避けて生きて
いくのはさぞつらい人生だったろうとは想像
できる。
今、宮城谷昌光作「諸葛亮」上・下編を読んで
いる。
劉備の軍師として赤壁で曹操を破り五丈原で
亡くなった孔明である。
嘗て長江三峡下りをしたとき、白帝城に籠で
登った。
そこに諸葛孔明たちの人形(?)が飾られて
いた。
昔「レッドクリフ」という映画を見たなあと
思いだしている。