おしゃべり電話(久しぶりに)

2018-06-17 20:13:08 | 日々思うこと

今日のお昼過ぎ、珍しい友人から電話があった。

1年半ぶりくらいか?年賀状のやり取りはあったけれど、突然の電話に

何事かあったのかとびっくりした。

彼女とは15年ほど一緒に英会話を習いに通った仲である。

肝心の英会話はそっちのけでそれぞれ40分ほどかけて週

1回ランチとおしゃべりを楽しみにして通っていた。

最初はアメリカ人。この青年は奥さんが日本人で英語が話せないので

彼の方が日本語を覚え、すぐ日本語になるのでわたくしたちもそれに甘え

余り上達しなかった。彼がアメリカに帰ることになり紹介してくれた

オーストラリア人に替わった。彼は家庭的に問題があったようで性格が

暗かったが、やがて大きな会社に就職したのでアルバイトが許されず

紹介してくれたのがカナダ人だった。

この人はよい性格で日本人の奥さんが英語バリバリだったので、夫婦は

英語で会話していたので最初に出会った時はほとんど日本語がわからなかった。

するとこちらが何とか彼の英語を理解し、英語で答えなければならない。

その間、2時間。わたくしたち2人はレッスンが終わるとどっと疲れて

ランチを食べ、コーヒーを飲んで「もっと予習しなくちゃね」と言いながら

結局次の週また同じことを繰り返していた。

その彼女と1度だけ一緒に旅をした。8月東北4大祭りを観に行ったのである。

350年近くの老舗旅館山形・温海温泉「萬國屋」、千年の宿と言われる仙台

秋保温泉の「佐勘」など有名旅館に宿泊した。が、祭りは夜なので夜遅く

旅館に着くことになり、せっかくの名旅館を十分に満喫することなく翌朝

出発したので後で2人で「こんな高い名旅館にして損したね」と反省した

ものだった。

彼女の電話は急に思い立ってかけてきたらしく近況を話し合って終わったが

当時から腰が痛いといっていたのがひどくなってもうどこへ行くのも

辛いという。

でも、最近姪の運転で山梨・西山温泉慶雲館に行ってきたということだった。

世界最古の宿泊施設としてギネス世界記録に認定されている旅館だそうだ。

慶雲2年(705)年開業とか。古いけれどおもてなしも満足だったと

嬉しそうだったので旅好きだった彼女のためにも本当によかったと思う。

なかなか会うことは大変だけれどせめてたまには電話しようねと電話を

切ったけれど今度はまた1年後くらいになるかも?

用がない電話はつい先延ばしになる。

 

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ひこにゃん

2018-06-15 17:03:10 | 日々思うこと

お堀巡りの船頭さんが、東京の豪徳寺も井伊家の菩提寺で、そこは

招き猫で有名なので彦根のマスコットが「ひこにゃん」になったのだ

と説明した。

豪徳寺は息子が大学の教養時代近くに住んでいたので知っていたけれど

マスコットキャラクターにはさっぱり興味ないので、「なるほど、

だから猫(にゃん)なのか」と一つ物知りになった。

その他、横浜の掃部山公園も「井伊直弼掃部守」に由来すると彼が

全国的に優れた人物だったと自慢げであった。

彦根では昔「井」の字は使えないので「長居」などと言う名字が多

かったそうである。苗字を見れば昔からの彦根人かどうか

判別できると言うことであった。

井伊直弼を主人公にしたNHK大河ドラマ「花の生涯」は

第1作目だそうでお堀端に大きな記念碑が建っていた。

とにもかくにも彦根は井伊の殿様なしでは語られない。

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観光タクシー

2018-06-15 11:30:38 | Weblog
昨日14日は晴天だった。
彦根駅に到着して電話しておいた観光タクシーに乗る。
いろいろ基本コースはあるようだけれど、石田三成関係が多いので、ドライバーと相談しながらまわってもらうことにした。

龍潭寺と玄宮園は外せない。
龍潭寺は昨年だったか浜松の龍潭寺を見てきて、お庭を堪能してきた。
彦根の龍潭寺はダルマ寺でお庭は浜松の龍潭寺の方が良く、建物は彦根がよかった。

彦根城のお庭玄宮園はなかなかのものだった。
一昨年、宿泊するか迷った八景亭も藁葺きの屋根を池に映して趣がある。

五百羅漢さんのお寺、いろは松、埋木舎、キャッスルロード・・・などなど。
船着場に着けてもらって40分のお堀遊覧。
石垣も見事だったけれど、井伊の殿様は安土城、大津城などのものをリサイクルで利用したのだそうだ。
三成も井伊直弼も悪者として語られることが多いけれど、地元では圧倒的な人気である。

旅の途中で。
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彦根で

2018-06-14 22:57:36 | Weblog


天寧寺(五百羅漢、布袋さん

龍潭寺

玄宮園


屋形船




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彦根へ行こうかな

2018-06-11 10:34:39 | 日々思うこと

彦根へ行こうと思う。

JR東海EX-ICから5月にメールが来ていた。

6月末に消えるポイントで「こだま」の普通料金でグリーンに乗ることのできる

サービス。今まで1度も利用したことがなかった。「こだま」で

遠距離は乗りたくない。熱海まででも東京へ行くより時間がかかる。

貧乏人のさもしさでせっかくだから今回は利用してみようという気になった。

もちろん「餅より粉が高くつく」。それも何十倍も・・。

グリーン車は母と旅するときはよく使ったけれどここ数年は乗っていないしなぁとも

思ったりした。******

1昨年の11月下旬、彦根へ行こうとふと思い立った。翌年(昨年)1月、浜松の龍潭寺へ

行くつもりでいたから、彦根の龍潭寺へも行っておきたいと考えたからである。

京都東山でみた花灯路のように彦根ではお城の紅葉と周辺の夢灯路がなかなか

美しい情景らしかった。

ところがホテルがさっぱり取れない。お城の近くの彦根キャッスルHどころか

ビジネスホテルも駄目で、唯一お城の中の玄宮園・八景亭だけが泊まれそうだった。

ここは井伊家の庭園の中にあり、お殿様がお客を接待する館だったらしく、ふすまで

仕切られた大きなお座敷でお風呂もトイレも共用と分かり、敬遠した。

(昨年11月に130年の歴史に幕をおろしたようである)

結局、目的地を西から東に変え、行きつけの蒲郡クラシックホテルに行った。***

彦根はあまり詳しくない。

昔、多賀神社に行ったとき足を延ばしてお城だけ観に行った記憶がある。

多賀神社へは紅葉を見に2度行っているのでそのどちらかの時だ。

今回は彦根キャッスル リゾートHはとれそうである。しかし

彦根についてPCを見ていたら観光タクシーがあるのに気付いた。

ホテルをビジネスにして観光タクシーにすることにした。

2時間で9千円足らず。楽に回れるかなと期待する。

お城を巡るお堀の屋形船にも乗れたら・・・。

「ひこにゃん」には興味なし。

 

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