「声に出して読みたい日本語」から

2020-01-17 15:21:20 | 日々思うこと
大相撲の春場所が始まって2人いる横綱が両人とも休場
になったと新聞で読んだ。
NHKの相撲番組を観ていないので知らなかったが、
この2人の横綱は休場続きらしい。
横綱は下に落ちることがないので引退しかないそうだけれど
本人たちの意思なのか協会の思惑なのか休場しながら
横綱の地位を降りないということだ。
素人から見ると恋々としていて潔くないと思うのだが何かしら
事情があるのであろう。
  
   好きではないけれど一度くらいは見ておこうと名古屋
   場所の桝席に夫と行ったことがある。
   翌年と次の年、サークル仲間が券があるからと(ご主人が
   会社で手に入れたらしい)誘ってくれて4人桝席でみた。

昨夜、ベッドわきの棚に置いてある「声に出して読みたい日本語」
(斎藤 孝)をぺらぺら繰っていたら「行司のかけ声」という項目
があって
   「構えて、まだまだ」「見合わせて」「油断なく」「待ったなし」
   「はっきよい」「残った残った」 
「結びの一番」には
   「番数も取り進みましたるところ、かたや輪島、輪島、
   こなた北の湖、北の海。この相撲一番にて本日の
   打ち止め(または千秋楽)にござります」

「はっきよい」は発気揚揚のことで気を発して戦え、他の説に
速く競えが「はっけよい」になったとのこと。

「はっけよい」とばかり思っていたけれどなかなか面白かった。
結びの言葉もよい口上だなぁと思う。
   
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文車日記を読む

2020-01-14 21:03:08 | 日々思うこと
整形外科でのレントゲン検査ではまだ骨折部分が
回復していなかった。
「安静に」と言われているので動かない日が続いて
すっかり怠け癖がついてしまい、治ってからも
この状態を引きずってしまいそうだ。

居間のソファに寝転がって書斎から手軽に読める
「文車日記」ー私の古典散歩ー(田辺聖子)を持ちだして
パラパラと読んでいる。
何度も読んでいるけれど結構新鮮で面白い。
全文を読んで見たくなるものもあるけれど大作はちょっと
しんどい。
彼女と考えの違うものもある。
例えば彼女は「源氏物語」の中で「夕顔」「紫の上」を取り
上げているがわたくしなら「明石」だなぁと思いながら読む。

今年の雪不足は深刻のようだ。
昨夏は酷暑だったので暖冬は我々にはありがたいのだけれど
降るべき雪が降らないのは農作物にも影響するらしい。
適当、普通にという気象が無くなり50年に一度だとか100年に
一度という激しい天候が各地を襲う。
なんでもほどほどがよい。
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鏡開き

2020-01-11 15:45:40 | 日々思うこと
9日は夫の月命日だったのだけれどここ2か月はお墓に
行っていない。
亡くなっちゃった人よりも生きているわが身が思うように
ならないので「ごめんね」と言うより仕方がない。
もし彼が生きていればお粥とか、ステーキくらいは焼いてくれ
たではあろうけれどない物ねだりしてもどうしようもないので
出来る範囲で、今日はおぜんざいを作って食べた。

鏡開きである。
そんなに好きではないので各部屋に供えた小さな鏡餅を
2個、井村屋の缶詰の餡を使って煮た。
これでお正月の行事は一応終わり。
まだ近々、左義長があってお札などを燃やしに神社に
行くのだけれど、これは多分無理なのでポリ袋にお塩を入れて
ゴミにするつもりでいる。

13日は成人式。
また各地でバカ騒ぎが起きるのだろうか?
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七草粥

2020-01-07 20:12:29 | 日々思うこと
今朝は七草粥をつくって食べた。
日曜日にマーケットで購入してきたセットになったもの。
スズシロ(大根)、スズナ(蕪)の2種が大きくて、他の菜は
どれがどれなのか分からなかったけれどとにかくすべて
入れて炊いた。
実を言うとお正月はホテルだったので、お餅は今日の
お昼に初めて食べたから、そんなに胃がもたれている
訳ではないけれども季節ものだから。

ホテルでも元旦はお雑煮があったのだが鶏肉やお魚が
入っているお雑煮は嫌だったので食べなかったのだ。

我が家のお雑煮はかつお節の出汁に小松菜、里芋を入れた
だけのあっさり系である。お餅は角餅。
夫も子供も里芋を入れるのは好まなかったけれど
薄い塩味で茹でておいてそれを入れる。

義母がその由来をこういっていた。
「菜も(名も)あげ、芋(位も)あげ、身代餅(持ち)あげる」
毎年食べていて名,位、身代の持ちあがったものがいないので
この説は全く信用できないけれど習慣とは恐ろしいもので
余りいろいろ入ったものは口に合わなくなっている。

玄関のしめ縄代わりのリースも今日片付けた。
我が家のお正月は今日で終わり。
あとは11日の鏡開きに少しおぜんざいを作ろうと思う。


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年末からお正月にかけて(2)ホテルで年越し

2020-01-03 12:59:26 | 日々思うこと
出歩くことを禁じられ、この時期どのようにして過
ごすか。
結局、20キロ弱の距離にある隣の市(県庁所在地)
のホテルに泊まることにした。
ここなら家からタクシーで行かれるし2食付きで予約、
お昼はホテル内のレストラン、食堂などで済ますこと
ができる。カフェでお茶も飲める。
元旦の和食は食器も内容もお正月仕様で華やかだった。

幸いにも予約が取れて12月30日から今日1月3日まで
4泊5日逗留した。
なるべくエレベーターから近い部屋を頼んで、それも
叶えられた。

TVは騒がしいばかりなのでニュース以外はキンドル
三昧の生活をし、かなりの本を読んだ。
スマホで皆さんのブログを読ませていただき、
どこも温かい、よいお正月だったようだとわが身と
比べて楽しいお正月のおすそ分けをもらった。

********
それにしてもゴーン氏はどのようにして日本から抜け出
したのだろう。自家用ジェット機だそうだけれど、それに
してもこんなにやすやすと逃げ出されては日本は大丈夫
なのかと心配になる。
「無罪請負人」と言われるゴーン氏の弁護士弘中惇一郎氏
も「ニュースで知った、寝耳に水」とのことだけれど彼も
裁判所も、お国も面目丸つぶれではないのかと素人考えで
は思われる。
ゴーン氏にとって15億円の保釈金なんて大したことなかったのだ。
彼の逃亡を手助けした日本人は本当にいなかったのかなぁ。
*******
今夜は実家で食事をごちそうになる。
お正月もそろそろ終わりだ。

コメント (8)
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