「声に出して読みたい日本語」から

2020-01-17 15:21:20 | 日々思うこと
大相撲の春場所が始まって2人いる横綱が両人とも休場
になったと新聞で読んだ。
NHKの相撲番組を観ていないので知らなかったが、
この2人の横綱は休場続きらしい。
横綱は下に落ちることがないので引退しかないそうだけれど
本人たちの意思なのか協会の思惑なのか休場しながら
横綱の地位を降りないということだ。
素人から見ると恋々としていて潔くないと思うのだが何かしら
事情があるのであろう。
  
   好きではないけれど一度くらいは見ておこうと名古屋
   場所の桝席に夫と行ったことがある。
   翌年と次の年、サークル仲間が券があるからと(ご主人が
   会社で手に入れたらしい)誘ってくれて4人桝席でみた。

昨夜、ベッドわきの棚に置いてある「声に出して読みたい日本語」
(斎藤 孝)をぺらぺら繰っていたら「行司のかけ声」という項目
があって
   「構えて、まだまだ」「見合わせて」「油断なく」「待ったなし」
   「はっきよい」「残った残った」 
「結びの一番」には
   「番数も取り進みましたるところ、かたや輪島、輪島、
   こなた北の湖、北の海。この相撲一番にて本日の
   打ち止め(または千秋楽)にござります」

「はっきよい」は発気揚揚のことで気を発して戦え、他の説に
速く競えが「はっけよい」になったとのこと。

「はっけよい」とばかり思っていたけれどなかなか面白かった。
結びの言葉もよい口上だなぁと思う。
   
コメント (2)
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