2005年の今日
宇田川先生は召されていかれました
今年で没後19年目(20回忌)を迎えました
早いものですね!
今思うと、あの時にこんな事、あんな事を何故お尋ねできなかったのか?
らん丸:先生この頭(かしら)は?
1997年の写真です
先生:いやこれで充分ですよ!これ以上の魚はそう居ませんよ!
らん丸:この鬢(びん)の張りは出過ぎなのでは?
先生:この1mmいや0.5mmの両頬の出っ張りで頭の様子が変わってくるのです。過度な淘汰は魚を無くするんですよ!
らん丸:3筋の当歳魚や2歳魚の山の様な背は?
先生:今は太鼓のような背をしていますが3歳4歳になると徐々に背を押さえてきます。するとどうですか、抑えた背の分はどこへ行きますか?
らん丸:・・・・・?
先生:魚は長く成りたがります。常に長くなって泳げるようになる仕組みを作っているんですよ!
らん丸:(ここでやっと合点、櫛背よりは少し丸みが少ない背なりになるんですね)
この様な問答をお聞きする機会はありましたが、らん丸の単細胞の頭では難しい話は終ぞ出来ませんでした。あ~~!あのご一緒させていただいた時間は・・・・?
耄碌爺さんのボヤキは尽きるところを知りません!
合掌
宇田川先生の記録を残そうと先生の写っている写真を探しているのですが、これがなかなかの仕事です。本来の作業が一向に進まず遅れて遅れてどうなることやら😹
(画像が粗い掲載のこの写真は今企んでいる案件に使えるのかなあ?)