NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

辛い一週間でした

2013年03月17日 22時20分16秒 | Weblog
3/11 横浜市 トクナガ様 寄付金
ありがとうございました


辛かった~本当に辛かった

パルポウィルスに侵されて
たくさんの猫が亡くなりました
他の重症の猫と入れ替わって欲しいと
退院させたくなかったのだけど
あまりの入院の多さに
仕方なく退院させた子
キジトラのサザエ



退院後も鼻づまりの症状が
取れていませんでした
他の退院した猫も全快ではない為に
点滴・強制給餌・投薬は必須でした
それだけ匹数が多かったのです
サザエもその中の1匹

しかし、サザエは他の猫が全快していく中
悪化していくばかり
サザエは人慣れしていなくて
入院中も何もさせてくれなくて
困ったそうです
そればかりか入院費もこれ以上はとても大変
先生と相談
私の出来る事をする事にしました

点滴・強制給餌・投薬・点鼻です
投薬はビブラマイシン・プリンペラン
さらにブリカニール(気管支拡張剤)
これは私がお願いして出して頂きました
鼻づまりです
そして鼻づまりから来る呼吸困難
ヒュウヒュウゼエゼエの日々

鼻づまりの猫の強制給餌はとても困難を極めました
私にもサザエにもガンバレ・・・ガンバレと
ひたすら声掛けての朝晩
どうしてもなかなか改善しない
このまま死んでしまうかもしれない
体重も元気な時の半分に
どうせ死ぬのならビクタスも飲まそう
朝はビブラマイシン
思い余って昼にビクタス
投薬だけでは胃が大変なので
投薬前後は退院サポートの強制給餌
吐かせない為にプリンペランも

ふたつの抗生物質を飲ませました
無謀ですが1週間も改善されないのなら
持っている薬を全部試そうと思いました

そして
夜の強制給餌の時間
いつもの食べ方と違う
ほとんど吐き出すように食べていたのに
飲み込んでいる
信じられない
少しだけの強制給餌にして
缶詰を口の下に
食べようかどうしようかと悩んでいるのです
今まで見向きもしなかったのに

とろとろ缶詰を出しました
何と舐め始めたのです
少しですが自分から食べました
そして入口で部屋から出たいと催促

驚きました
まだ少し鼻づまりはしているものの
鼻息がかなり静かになっている
ドアをオープン
部屋から出てすぐ他の猫にスリスリ
動きは鈍くてもふらつきなし
生きた~!!生きた~!!
思わず心の中で叫びました

鼻づまりにはビクタス
立て続けのクシャミなどの風邪症状にはビブラマイシン
サザエが教えてくれました!!