今だから解る・・・・・野良猫生活

秩父市太田猫
８匹が亡くなりました
悲しい結末に
ワクチン接種の重要性を叫んでいます
シェルター入りの猫は
ワクチン接種が必須でした
その為に太田猫以外はほとんどの猫が
無事でした
しかし
太田猫は匹数が多かった為
不妊手術費だけでも大変でした
さらにワクチン接種なんて
無理だと餌やりさんに言われました

10畳ほどの部屋に15匹も
入っていたのです
それだけでもストレスだったと思います
さらに
どの猫かクシャミ・咳
かろうじて見付けたエンタ・ケンタは
投薬していました
それも室内での捕獲作戦
他の猫にとっても捕獲網を持っている私を見るだけで
大変なストレスだった事でしょう

８匹が亡くなりました
そして
今生き残った７匹が
２階のフロアを自由にしています
フロアから外階段があり
簡単に外に出られます
それなのに
２階のフロアにいつも７匹が居るのです
それもおもちゃのねずみを追い掛けたり
走り回っている
外には本物のねずみも居るのに
何とも室内飼い猫の様子



餌やりさんに聞きました
15匹の太田猫たち
それは大変な野良猫生活だったそうです
餌は逃げ隠れしながらやっと食べ
寝床などなく
道路に挟まれた資材置き場の周りに居着いていたのです
15匹はほとんど親族でしたが
他所から来る野良猫たちからも
家族を守る体勢が凄かったそうです

仕事場なので車の出入りが激しく
絶えず車から逃げ
来客からも追っぱられ
逃げ惑う事ばかりだったそうです

その子たちが安心して眠れる場所
そして安心して食べられる場所が
どんなにか嬉しくてたまらないのでしょうと
餌やりさんが涙ながらに語っていました


安心して眠れる場所
安心して食べられる場所のある野良猫さんは
きっと餌やりさんに守られて良い環境で
生活出来ているのでしょうが
そんな生活が出来ている野良猫さんばかりではない事
もっともっと保護しなければ哀れでならない
生き残った太田猫のように
幸せを掴んで欲しい


太田猫のサザエを必死で看護の１週間
命は取り留めました
少しずつ自分からご飯を食べてはいるものの
なかなか完治しない
その為に日々の見守りが必須

私も花粉症との戦いに悪戦苦戦
アレルギーの薬が合わず
余計に苦しむ結果となり
垂れる鼻水に頭痛
その為にブログの更新も思うように出来ない

除草剤を撒く前の草むしり
これが大変な作業
シェルターでは草むしりした後に除草剤を撒きます
草に直接除草剤を掛けない為です
この作業をする事で今年１年の草が生えません
猫にも優しい除草剤です

サザエも頑張っている、私も頑張らなければ・・・・・
サザエに力を貰っています！！
頑張るよ～サザエ～！！