NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

今年は花粉症が重く辛いけど

2017年03月12日 22時14分13秒 | Weblog
3/10 草加市 アイザワ様 提供品
パコちゃんの里親さまでした
私のミスでパコちゃんを
里子に出してしまいました

私にだけ懐いていた子
だから他の人にも懐くだろう
そう考えていました

大きな間違い
パコちゃんの教訓で
去年のツルちゃん
とっても綺麗な白長毛
でも私にだけです

その為にツルちゃんは里子には不向き
そう判断しました
パコちゃんが教えてくれた
大きなとっても重大な教訓です

この方は、パコちゃんが亡くなってから
2匹の猫を飼っています
1匹は里親募集で
2匹目は自宅近くで保護

亡くなって恨みました
が、この方の事を
良く知らなかった
単身者の女性ですが
優しさに溢れていました

時折、缶詰やお菓子を送って頂きます
今回も頂きました
ありがとうございます

荷物に書かれた丁寧な宛先
そして、いつも丁寧で綺麗な字の
お手紙を頂きます

その度にどうしてこんな方が
生活保護を受けるような生活に
なってしまったのか
私の知るところではないですが
人の人生は計り知れない

私に無理してでも送って頂く缶詰
有り難い思いです
里子猫が亡くなっても
こうしてご支援を頂く事に
とても心苦しく感動します

お手紙の内容は長文で
日々の猫との生活を綴られています
私とお話している
お近くならもっと仲良く出来るのに
残念ながらお手紙だけです

私はお返事を書く事は
なかかな出来ませんが
このブログを読んで頂いています

「アイザワさん、あなたの生活を楽しみに拝見しています。
いつもありがとう、あなたの優しさを噛みしめながら、
お菓子を頂いています」



3/12 川越市 サトウ様 提供品
昨日のブログを読まれて
川越市から飛んで来られました
ありがとうございます

ベルちゃんのサポーター様
ベルちゃんに会うなり抱っこして
すっかり痩せてしまった姿に
涙されていました
それでも持参して頂いてフードを
少しずつ食べて
「元気になるんだよ」と

一昨日から投薬
昨日は点滴
投薬は抗生物質とステロイド

口腔内から臭いが出て
食べられない
好酸球性肉芽腫の為に
絶えずステロイドを与える事も出来ず
今回は最悪の状態の為に
投薬しました

今朝からご飯の催促をしてくれるようになり
食べる量は少ないものの
危険な状態からは少し脱した様子
まだまだ見守りが必要な子


ベルちゃんと同時に具合の悪いサザエちゃん





この子にも投薬と点滴
今朝から少し食べてくれるようになりました
サザエちゃんは肺を少し切除しています

原因はパルポウィルスにより
肺に腫瘍が出来て緊急手術でした

あのまま1歳くらいで死なせないで
危険な手術でしたが
やった事で3年は生きています
1年、1年
生きてくれるかいつも心配な子

秩父市内から保護した当時は
眼の大きな可愛いキジトラでした
パルポウィルスの恐ろしさ

ワクチン接種していなかった猫は
ほとんど死んでいますが
死ななかった猫で身体に異変が
出た猫も数匹いました

一般の方々でこのパルポウィルスの
脅威を知りません
それ何と聞かれます

動物病院に連れて行く間もなく
死んでいくので
あまり知られることがありません

さらに残酷な事に
このウィルスに対抗できる抗生物質が無いのです
感染当初なら人間用のタミフルが
効果があると言われていますが
気が付いた時はもうすでに
その時期が過ぎているのがほとんど
もうタミフルでは救えません

なぜシェルターで毎年ワクチンを打つか
このパルポウィルスの為です
感染すると最初に出る症状が下痢
そして水便になります

猫汎白血球減少症の名の通りに
白血球が一気に減少するので
パルポを疑います
感染したら下痢止めなど効きません
恐ろしいウイルスです

室内の猫でも感染します
人間の靴底にも付いてくる強いウィルス

その為にワクチン接種を
お願いしています
接種していれば感染したとしても
症状が軽くで済みます

そんなパルポウィルスの犠牲だった
サザエちゃん
何とか死んだ猫の分
生かせて上げたい
日々の管理が欠かせない子