NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

諦めない・・・・その結果

2018年01月09日 19時47分32秒 | Weblog
1/7 新座市 カワイ様 提供品
去年9月に亡くなった猫さんの
フードを送って頂いてから
何度もたくさんのご支援を
頂いています
缶詰だけでなく、猫砂も
今回も黒缶を2ケースも
送って頂きました
去年の有難いご支援者です
いつもありがとうございます

1/8 府中市 スズキ様 提供品
2013年度の里親さま
ソイちゃんとトトちゃん
お届けした時期の写真



可愛い子達でした
たくさんの布地を送って頂きました
ありがとうございます

1/9 鶴ヶ島市 カタオカ様 提供品
たくさんの商品券を送って頂きました
メープルとマーブル
去年のウーチャの子の里親さま



こんな可愛い2匹でした
幸せにして頂く事だけでも感謝なのに
ご支援も心より感謝しています
ありがとうございます

1/9 行田市 キナセ様 提供品
安かったから買いました
とたくさんのウェットフードを
送って頂きました
ほんと、安い
ほとんどが半額でした
フサオ君にもたくさんのご支援を
頂きました
ありがとうございました
身の周りの不幸な猫を保護されては
病院に預けて里子に出されています
1匹、1匹を頑張って幸せにされて
単独ボラさんの存在は貴重です
これからも救って上げて下さい
ありがとうございます


シェルターのギャング2匹

ツゲ君とシタン君
2匹ともベタベタ猫に変身しました
母屋キッチン8畳に移してから
ツゲ君の声帯がダメになっている事を発見

鳴き声が出ないのです
鳴いているのですがシャー、シャー
威嚇の声ではありません

かすれて声が出ていないのです
先生に伺うと子猫の時に
猫風邪で声帯が侵されたとすると
もう治らないと言われました

去年の11月15日~50日間
もうやめようか、明日やめようか

毎日、銀のスプーンの缶詰を
2匹で1缶
ツゲ君のお皿の中に抗生物質
毎日、毎日、入れて来ました

缶詰ご飯の時に鳴いてくれます
シャーシャー
やっぱりダメか

と思っていたら何と
声が出始めたのです
キャッとか、ニャッとかの声
シタン君の声かと確認したら
ツゲ君でした

50日も抗生物質を飲ませたのです
とても諦めてしまう日数
可能性が出て来たのです





ギャングで大変な思いをした2匹ですが
私にとってどんな猫でも可愛い
何とかならないか
病院には見捨てられたけど
毒にならないのなら
やってみようとやっただけの事はありました

先生に50日と話したらびっくり
そんな事もあるんだねと


そして2つ目の諦めないFIP梅ちゃん

2年前に亡くなったジン君
FIPのドライタイプでした
抗生物質とステロイドをこまめに使いながら
1年、生きてくれました

同じ時期に里子猫の梅ちゃん
FIPで掛り付け病院に見放されました
そこで私と飼い主さんとの連携で
ジン君の活性化した方法を
使いながら何と3年も生きています

下半身が動かなくなります
おむつをして何とか垂れ流し状態を
逃れています

自分のもどかしい身体のストレスで
毛布を食べてしまったりするので
先日、猫用アンカを送りました

板状カーペットになっていて
毛布を掛けなくても暖かい
成功しているそうです

年末にまた動けなくなっていると
ご連絡があって
お正月明けに電話を頂きました

いつもドキドキします
すると何と動けるようになっている
との事にびっくり

抗生物質とステロイドを巧みに
使い分けて投与して頂いています

FIPは不治の病
それでも何とか梅ちゃんは生きたいと
眼が輝いています



3年も生きているのです
動けなくなってから
動けるようになったり
また、動けなくなったり
そんな事の繰り返しを

飼い主さんは諦めないで
頑張って頂いています
FIPだからと安楽死する人もいます
涙が出るほどの感謝です

動けなくても
猫が生きたいと言っている
声が出なくても
声を出したいと言っている

そんな声が聞こえています