NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

一番多い依頼の内容

2017年08月18日 21時40分47秒 | Weblog
8/18 行田市 オイカワ様 提供品
ミルク飲みの子を保護されたそうです
とても大変だったと思いますが
離乳したそうで
残ったミルクを送って頂きました
愛情いっぱいのミルクでした
本当に優しい良い方に拾われたと
つくづく感謝するばかりです
ありがとうございます

8/18 春日部市 イセザキ様 提供品
もう久しくなまり節が無かったので
今日は、ものすごい勢いで
みんな食べていました
上町の母猫も匂いがするのか
初めて鳴いて欲しいと言ってくれました
いつもありがとうございます



今、一番多い引き取り依頼の内容

依頼者
「ネットで引き取ってくれると書いていたので」
「餌が上げられなくなったので引き取ってくれますか」


「なぜ、餌を上げられなくなったのですか」

依頼者
「ご近所で迷惑だと言って処分しろと言われている」


「不妊手術はしていますか」

プープープ~切られました

何とも不愉快な電話

こんな似たようなお話が毎日
秩父地方の猫事情はとても辛い
こんな地域をひとりで頑張るのも
時折、挫折してしまいそう

でも
『私がやらなければ誰がやってくれる』
自分さえ良ければ良い人が多い中
そんなお人良しはいない

すべての行き場のない猫を
救う事は出来ない
このシェルターに来て
処分を免れている猫達
100匹が手一杯
これ以上は引き取れない

猫好きの人達が
もっとモラルを持って
嫌いな人の気持も考えて
餌を上げる事が出来ないのでしょうか

『不妊手術で増えないようにする』
こんな事は最低のルール
これさえしていない餌やりは
文句を言われても処分を言われても
仕方ないと考えます

そんな人に餌を貰っている猫達は
本当に不幸としか言えない
今回、荒川のたくさんの猫達の不妊手術を
手掛ける事になりましたが
やっと気が付いて頂けました

本当に遅いのですが
シェルターに引き取ったふさちゃんが
毎年産んだ子達がさらに
どんどんと増えたのです

今年中には全部の猫
残り10匹以上はいるでしょう
8月2匹、9月5匹、10月も捕獲予定

本当に地道でコツコツの活動であっても
おひとり、おひとりが気付いて
不妊手術した方が
猫の為にも人間の為にも良い事を
理解して頂くよう頑張るしかありません



2014年の春です

たくさんの仔猫が入ってそれはてんてこ舞い
八畳の仔猫部屋は満杯状態で

「どの子でも良いから決めて~」
と言うほどの状態でした
「この子で良いのですか~」
と言ったほどの子

影が薄く見た目もぱっとしない黒白仔猫
お留守番なので
1匹だけだと心配だなと思いながらも
決定してお届け

それから3年間
それはそれは、はほぼ毎月です
その名も長次郎君

メスだと思ったらオスだった雌雄間違い
でも長次郎と言う名前が
決まっていたので良かった思い出

幸せご夫婦の中ですくすくと育ちました
いつも頂く写真を本当に有難い思いで
撮り溜めています

仔猫にとってお留守番はとても辛い
そんな事も言ってられないほどの数の仔猫
大切に大切に1匹を育てて頂きました
3年間の撮り溜めた写真の2枚を
ここに掲載させて頂きたい

心より感謝の気持ちです
これからもずっと長次郎君を
よろしくお願い致します!!




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