NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

新しい子、ペコちゃん入所

2011年05月16日 02時32分56秒 | Weblog
足立区より年齢不詳
かなり腎臓悪化
このブログを見付けて頂けました

偶然とはいかにびっくり
ポコちゃんとペコちゃん
おまけにメスの白黒、8割れまでそっくり
お隣の部屋にポコちゃん
そしてその隣の部屋にペコちゃん
2匹はまるで不二家さんのCMのよう~

ペコちゃんの年齢不詳は実に不思議
飼い主さんの掛り付け獣医さんは15歳くらいとの事
しかし
去年出産しているそうです
ましてその後、不妊手術をされたとか
15歳のメス猫を不妊手術する獣医さんは信じられません

シェルターのエウちゃんはもう10歳を過ぎている
との事で不妊手術はしませんでした
もしかしたら済みだったかもしれません
もう不妊手術しなければいけない年齢ではない
との事
ではペコちゃんはあまりにも不思議

本日、飼い主さんが室内のセットをされてから
しばらく入らないようにしていました
やはり隠れてしまったのです
夜、覗くと・・・・・何とちゃんとケージ内の毛布の上に
移動していました
ご飯をとりあえずセットして
「ペコちゃん、ご飯だよ~」
と声掛けだけして部屋を出ました

隣のポコちゃんの強制給餌が済んで
ふっと覗くと
また何と入口に座ってフロアーの様子を伺っているではないですか
15歳の猫がそんな行動を取りません
私の診立ては7~8歳、もしや5歳くらいかもしれません
去年のフクちゃん・ひなちゃんも大変な状態での保護でした
歯はボロボロ、毛並みは悪く内臓もかなり弱っているようでした
それでも不妊手術だけは済ませ
地域猫として野良猫にするには不憫な為
シェルター猫となった2匹です
5歳くらいではないかとのお話でした

その時の2匹よりもペコちゃんも歯が悪いにしても
とても人慣れして動きがあります
ペコちゃんは2月に頬っぺたに腫瘍のようなものが出来た為に
保護されたそうです
その後、回復したもののかなり腎臓が悪い結果
点滴を続けて何とか持ち堪えている身体とか
何とも大変な見守りが必要な子です
これから私の看護に掛っている
それより早く、1日も早く私に馴染んで欲しい!!

ミルク仔猫2匹入所

2011年05月15日 10時00分29秒 | Weblog
さすが5月
今年初めてのミルク仔猫
去年、人間用ミルク温め器具を提供して頂きました



まさに本当に助かりました
ミルクの温度はとても大切
2本のミルクをお尻介助中に温め
とても良く飲んでくれます
去年までポットのお湯を何度も取り替えながらの作業
大変でした
便利なグッズは実に重宝
今年は大活躍!

小鹿野町に捨てられていました
拾った方は母親が子育て放棄したのでは
とのお話
でも私なりに
ノミダニがいなくて綺麗
どこかの飼い猫が産んで処分に困って捨てたのでは~



拾った方は良く成猫も捨てられるとか
工場なので捨てやすいのでしょう
若い社長さん、優しい!!
みんなに餌を上げているのです
従業員の方も優しい方ばかり
今回の仔猫も従業員の方が自宅で面倒みていたそうです
しかし
ご家族に猛反対
社長さん宅にも成猫1匹
ご両親が1匹だけだと強く拒否
困った社長さん
去年、里子に出る事が出来た秩父市の方のご紹介でした

2匹の現在は白・グレーですが
きっと白黒でしょう
捨てた人はちゃんと拾ってくれると思ってその場所を選んだのでしょう
捨てた人を責めません
2匹の命を無残に殺す事を選択しなかった事
感謝!!
そして私の手の中に2匹を届けて頂いた社長さん
感謝!!
ありがとう~
救って頂いた命です
必ず幸せにします
必ず幸せにして頂けるご家族にお届けします!!

被災地の猫に朗報!!

2011年05月13日 08時28分29秒 | Weblog
小さな小さなボランティア団体の当団体
どこにも行き場がなく
病気の為
高齢の為など
どこにも預かって貰えない猫たち
そんな猫たちを保護しています

NPOになったと言っても
60匹近くの不幸な猫の保護しか出来ない
いつも心苦しい思いでいます
今回の被災地の現状にも心を痛めるばかりでした

会員の中に岩手県の知り合いが被災している為
たくさんの方々のご協力もあり
被災された方から本当に今必要な物を
何度も発送されています
有り余る場所の支援物資
行き渡らない支援物資
なかなか被災地は思うようになっていないようです

そんな中、朗報あり
被災された方より
がれきの中から猫が飛び出して来たとのお話
さらにその猫たちを保護して頂いているとの事
感激で涙が出て来ます
すでに10匹以上の猫たちを保護して頂いています
当団体も出来る事をしたい
キャットフードの要請あり
嬉しい!!
当団体で出来る事はキャットフードの提供ぐらいです
たくさんのキャットフードを送る事
大変な災害にも生き延びた猫たち
跡形もない我が家に戻って来ていたのです
どんなにか辛い思いをしたかと思うと
心が痛みます
せめてご飯だけでも、暖かい寝床を
1匹でも生き延びた猫たちに!!


幸せになろうね~サビ猫クッキー

2011年05月12日 13時25分52秒 | Weblog
サビ猫クッキーは
お腹を出して何でもさせてくれます



黒猫サブレ・タルトも毛繕いが大好き
写真サブレのおでこの噛み傷が痛々しい



缶詰をたくさん食べてくれたのは感激だが・・・・
今日から3匹とも下痢
慌ててヒルズのセレクトプロティンとw/dのトッピング
難なくこれも食べてくれました
良かった~
缶詰は気を付けなければいけない
急にたくさんの缶詰を食べたからでしょう

大皿にご飯を入れるとクッキーがなかなか食べません
サブレ・タルトが先に食べてしまいます
今日から3つの器に分けました
3匹とも一緒に食べてくれるように
なるほど~
ひとつの大皿ではクッキーが遠慮してしまう事が解りました

1日、1日が進歩です
サブレ・タルトはひっきりなしに鳴いています
オス猫だけに独特の鳴き声
落ち着くまで我慢・我慢
待っているよ~
シェルターでもきっと幸せである事が
解ってくれる日まで


ポコちゃん
いつまでもa/d缶の強制給餌とはいかない
たくさんシリンジでは食べるので
昨日から点滴はストップ
黒缶を口に中にねじ込んだらあまり食べない
a/d缶を抱っこして食べさすと幾らでも食べる
どういうことなんだ~
自分からはまったく食べない
でもトイレだけでも出来てくれただけ助かった

新しい猫は日々が勝負
試行錯誤しながら頑張ろう
シェルター猫として幸せになって欲しい!!

横浜4匹猫

2011年05月11日 08時57分13秒 | Weblog
重篤になったアキちゃん、決して良くない
そう簡単には治らない
肝臓ウルソ錠・ビクタス・栄養サプリ・強制給餌
日々、頑張っていても
なかなか難しい
少し良くなるとすぐ台所のシンクに
猫皿以外はまったくない
諦めてテーブルの上へ

去年8月末よりお預かりした4匹
この子達が思うより早く自然と自由を
身に付けてくれた事で
3部屋が空きました
そのお陰で次から次へと入所依頼
あっという間に3部屋が決まりました

プーラ君、飼い主さんの素晴らしい躾け
テーブルの横の椅子に座って
よだれ~
アキちゃん・フクちゃん、テーブル上をいつも陣取っています
それでもプーラ君、決してテーブルに上がらない
食いしん坊プーラ君をダイエットしたとか
飼い主さんとプーラ君
どんなにか辛かったでしょう
シェルターでは良く食べているものの
運動量がすごい
庭を四つ足で走っています
シェルターの庭がどこまでか解っています
1階・2階を何度も駆け上がる
外に出ては走って家の中に

すっかり私の部屋でまったりと寝ているラテ君



様子がおかしい
あっ、下痢
お腹の調子が悪かったのか~
早速、ビルラマイシンとw/d
今日は調子が戻りコピ君に会いに
また、私の部屋に入ってまったりと
ラテ君が傍にいなくなったコピ君
2階に上がると今まで以上にスリスリ
寂しいのでしょう
コピ君のテリトリを守る力はすごい
新しい猫や自分より弱い猫に対して
襲うそぶりを見せる
このすごさが私を悩ませている
コピ君に仲良くしなさいと声掛けしても
ふ~んと言わんばかりに知らん顔
この子の躾けは出来るのだろうか
毎日の声掛けで躾けられるのだろうか

クリちゃん、相変わらず
私の顔を舐めに来る
私の顔の汗を舐めたいようです
これも困ったもの
せっかく抱っこしても降ろさなければいけない
今後の課題!!

猫の不思議な力!

2011年05月10日 07時56分31秒 | Weblog
信じますか~
私はとっても信じています
昨夜は久しぶりに号泣

それは入所した3匹のクッキー・サブレ・タルト
3日目にして
3匹とも毛繕いをさせてくれました
クッキーは抱っこまで
抱っこをした瞬間
マーブル!!!!!
と叫んでしまったのです
そして抱き締めながら号泣
毛並みこそ違い、尻尾も違う
それでも4年前のマーブルの抱いた感触
その感触が蘇ったのです

クッキーはマーブルの子供だと確信したのです
マーブルはもうこの世にいないのかもしれません
そして
捨てられたクッキーを
クッキーの子供のサブレ・タルトを
精一杯の猫の力で私に託したのでは・・・・・

私がマーブルに思いを寄せ
4年もの間、忘れた事がありません
その間、たくさんの不幸な猫を救って来ました
そんな私の思いとマーブルの思いが
やっと繋がったのでは~

4年前にマーブルは出産したのでしょう
産んだ子、クッキーと4年前に保護して頂いた黒仔猫
クッキーもどなたかが拾ったのでしょう
その後クッキーはお外自由だった為
近くの黒猫の子を出産
その子がサブレとタルト

その後、そのマンション周りで
仔猫情報がありませんでした
マーブルはマンションの方にこれだけ探して頂いても
見付からないのは
出産後、亡くなったのではないかと

でもまだ諦めていません
マンション周りをまた観察して頂けるようにお願いしました
マーブルは頭の良い子
クッキーもとても頭の良い子です

猫の不思議な力はあると信じます
クッキー・サブレ・タルト
3匹はマーブルの子として
大切に大切に幸せにして行きたい
今日はもっと陽の当たる広い明るい部屋に
写真が撮れるでしょう~移動!!

クッキー・サブレ・タルトの3匹入所

2011年05月09日 18時14分27秒 | Weblog
5/3 武蔵村山市 シノザキ様 お預かり料
5/4 飯能市 ホリグチ様 お預かり料
5/5 入間市 ヤマモト様 寄付金、お預かり料
ありがとうございます
5/9 足立区 チョウ様 寄付金
いつもたくさんのご寄付をありがとうございます


東京都武蔵村山市にあるマンション前
1年前に捨てられたのでしょう
1年前から餌付けをして頂きました
やっと捕獲器を使用しなくても
保護が出来ました
不妊手術後、シェルターに
3匹ともエイズ・白血病陰性
2日目、黒カギ尻尾のサブレは
シャンプータオル、スリッカーの毛繕い
お腹までさせてくれました
飼い猫でした、3匹とも
サビ猫のクッキーは4年前に脱走したマーブル似だった為
マーブルと思い、感動しましたが
残念!!マーブルではありませんでした

サビのクッキーが母猫
サブレとタルトの黒猫が子供でしょう
飼われていた事がはっきりと解ります
母猫のクッキーは4、5歳くらい
黒猫2匹はオス3歳くらい

一生懸命保護して頂いた方は元パン屋さん
いつもたくさんの支援金や提供品を頂いています
出来る事ならシェルターに
とのご希望に迎え入れる事に

元飼い猫であったなら地域猫とするには
あまりにも哀れです
それどころか
黒猫サブレは頭に深い噛み傷
黒猫タルトは首から胸に掛けて
マダニで毛が抜けています
捨てると言う事はこんなにも猫にとって不幸な事になるのです

今回、3匹の名前を付けて頂きました
クッキー・サブレ・タルト
元パン屋さんだけにとても美味しそうな名前です
今日から3匹にたくさん・たくさん呼んで上げたい!!

ポコちゃん頼むよ~

2011年05月08日 08時03分38秒 | Weblog
5日経ってもまったく梁から降りて来ない
飲まず食わず
4日目、梁から降ろし強制給餌
寝床に入れたものの
いつの間にかまた、梁の上に

昨日の5日目は強制給餌に点滴100cc
何とかさせてくれました

今日もきっと飲まず食わずでしょう
室内に入るのが恐い
また強制給餌と点滴だと思うと

猫の環境の変化は性格によって
とても過酷になります
これが外に出された場合とは違う
ポコちゃんは室内のトイレが出来ない
このトイレがいつになったら使えるのだろうか

兄妹のセンちゃんも同じでした
今では自由と自然を満喫しています
やはり強制給餌でした

いつになったら自分から食べてくれるのか
おとなしい性格の猫は病気になり兼ねない
ポコちゃんの救いは威嚇・攻撃が無い事

身体中、とても汚い
少しずつシャンプータオルで綺麗に

また昨日新しい猫3匹入所
TNRで戻せない猫
この子達にも手が掛る

そして
また今日も保護依頼の人の見学
横浜4匹が自由と自然を満喫出来るようになり
3部屋が空いた事で
新しい猫たちが入所
1匹でも幸せにして上げたい
との思い、やはり大変!!
やれる事、全力を尽くして
何とか安心出来る場所である事を
理解してもらうまで
頑張るしかない!!

いらないかまどはありませんか~

2011年05月06日 21時45分22秒 | Weblog
かまど

人間が出来る節約はしたい
煮焚きはかまどを使用したいと考えます
ネットで探すとやはり2万円近い
使わなくなったかまどをお持ちの方
ありましたらぜひ提供をお願いしたいです
よろしくお願い致します!!


フリーマーケット参加日の変更

4月24日が晴天に恵まれ、急きょ参加した為
5月8日の小金井公園の参加はありません
参加日の変更を掲載しないままで
大変申し訳ありませんでした
今後とも小金井公園のフリーマーケット参加の折は
よろしくお願い致します!!

新しい子、ポコちゃん

2011年05月04日 16時36分53秒 | Weblog


武蔵村山市より保護
5年前に地域猫となっていました
しかし
ポコちゃんに餌を上げる事でご近所の苦情が絶えなかったのです
何度か仲介に伺いました
飼い主さんが造ってはいけない場所に猫小屋
その猫小屋に置き餌
それではたくさんの猫たちがご飯を食べに来ます
お隣はたまったものではなかったでしょう
たくさんの猫たちのフン公害だったようです

不動産屋・大家・お隣から
ポコちゃんを捨てるか、処分するようにとまでになったのです
飼い主さんの餌やりにも問題でした
猫小屋の撤去、猫に餌やりの禁止
そうしなければこの問題は解決しません
この2つの約束をする事でポコちゃんの引き取りを決めました
幸いにして1ヶ月5,000円でのお預かりとして頂けた事
助かりました

ポコちゃん、実はシェルター猫のお茶目とセンちゃんの兄妹です
母猫は餌やり場の近くの交差点で交通事故死
産まれた5匹を3ヶ月まで育てた後でした
子猫4匹は保護
ポコちゃんは半年間も捕獲が出来ず
やっと不妊手術まで漕ぎつけた子です
人慣れ度も悪く、里子には向かない為
地域猫として母猫の飼い主さんが餌を上げる事に
4匹は里子に出たもののお茶目とセンちゃんは戻ってきました
残りの2匹は独身男性単身者に2匹一緒に里子に
とても可愛がって頂き、2匹一緒だった事で
幸せになりました
3匹ともシェルター猫になるとは・・・・・・
きっと母猫がそうなるようにしたのかもしれない


2日目、まだトイレ・ご飯はダメです
1日、1日と慣れてくれる事を待つばかり
そしてお茶目・センちゃんと共に
シェルターで人間に迷惑の掛ける事のないように
幸せになって欲しい!!