記者、大刀洗万智が主役の短編集。
長編「王とサーカス」↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4979.html
高校時代のお話「さよなら妖精↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/1604.html
ここからの作品は今回再掲・・・↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2463.html
一言で言えば「一見クールな切れ者記者の万智が追う悲しい事件達とその真相」的な事になるのか?そう書くとえらく陳腐な・・・さらに陳腐を重ねれば、第三者視点で語られる主人公のツンデレ(違うんだが)感とかギャップが物語りのカラーを作ってる感じ。本人視点で語られる物語でも、その空気が変わらないながら、些末部での「こんな事考えてるんだ・・・」要素がちょっとプレミアム感・・・うーん良くわからん感想だな。「万智の洞察」によって、細部からガラッと切り崩されるタイプの多いミステリィ要素の切れ味もナイス。また、どこかで会いたい。
面白かったです。
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