神と王シリーズの第二巻です。
神に選ばれなかった王。小国の丈の王、牟西は怜王と呼ばれ信仰に厚い丈国ではあまり評判が良くない。そんな丈国を虫大好き斯城国王=琉劔の叔母、副宰相=飛揚32歳独身が訪れる事になって・・・フンコロガシに興味集中の飛揚と牟西の邂逅は? 一方滋空と琉劔は日樹の故郷を訪れて、種の謎に迫ろうとして・・・それから丈国はちょっと大変な事になったり・・・国王の資質とは???って感じですか。
牟西43歳、なかなか男前です。帯裏の飛揚のイラストがどことなく作者に似てる気がしたのは自分だけだろうか・・・矜持的な物が色々と、試練も色々。そして活躍の場がご都合ギリギリのいい線で各位に用意されてて、なんか非常に素敵な物語が進行してます。
非常に面白かったです。
前作感想
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「神と王 亡国の書」
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