![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8c/af02eea0e1a5e3786877f5669893b318.jpg)
榊原恒一15歳、父の田舎にある高校へ転入することになる。そのクラスにいる「ミサキ・メイ」に惹かれ・・・でも恒一以外のクラスメイトには彼女はまるで見えていないかの様で・・・「いないものに話しかけるのはまずいんだよ・・」・・・そしてクラスにまつわる人間に死が続き・・・呪われたクラス??呪いの原因と結末は・・・・???そんなお話。
大分分厚いので買ってから気後れしてしばらく放置してたが・・・読み始めればすいすいと。思えば「館シリーズ」は全部読んだが、それ以外を読むのは初だった。いやあ・・・面白かった!! なぜか辻村 深月っぽいなあと色んな所で感じたが・・・逆か。辻村 深月がこちらの影響を受けてるんだろうなあ等とも納得しながら、ホラーとミステリィの絶妙のブレンド具合は適度なスリルと謎解きの快感と共に決して重苦しくも絶望的でも無く、以外に素敵な青春小説と言えなくも無い???
非常に面白かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます