ヒポクラテスのXXシリーズ?法医学物の第四弾です。過去作の感想↓
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光崎教授TVV番組出演。「問題の9割はカネ」と言う、忖度なく本質を突いた一言は、世間のそういう輩を敵に回す。鳴りやまない苦情の電話・・・だけなら良かったが、挑戦状と言うか犯行予告がTV曲のホームページに。「これから誰か一人だけを自然死にしか見えない殺し方で殺す」と言うもの。となれば古手川は普段以上に疑心暗鬼で奔走するし、真琴も巻き込まれて解剖への抵抗にあいながらも様々な死と向き合う事に・・・
一本ラインと言うか騒動のシチュエーションはあっても、それぞれが独立した短編集と言う感じも。そのせいもあってか、今回は割と軽め。でもやはりきっちり読ませる。さすがです。
面白かったです。
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