花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

ドイツ=ハンブルグで食ったもの

2006-02-05 19:33:49 | 食い物の話とか
まずはパリ経由でハンブルグに入る。まず空港のバゲッジで靴が何故か片方だけ流れてくる。

なかなか笑かしてくれる。この日はホテルのバーでスナックとコーヒーだけ軽く軽くのみ就寝。

次の日の昼は現地の駐在員たちと近所の昼飯屋っぽいところで。こんなもん食ってっみた。

決して辛くない、そして何故かすっぱいカレー味らしいソースがソーセージの輪切りにかかっている。正直不味かった。これで5ユーロだから約700円。物価はアメリカ(少なくとも自分が住んでた2箇所)よりは高そうだ。とりあえずこの時点で「どうやら英語は通じないらしい」事を実感する。その日の夜はお客さんと一緒にコース料理(画像なし)。昼飯よりはさすがに高級感はあったが、まあなんと言うか「しょっぱかった」。うーん・・・ドイツ食い物いまいちかも。

次の日は土曜日。午後3時ごろまでは放置プレイ中だったが、朝飯も食い逃しており、腹が減ったのでとりあえず自力で何とかしようと町に出る。ホテルのそばはこんな感じ。


うろうろするといんちきくさそうな寿司屋なんかもあったが、日本食は「正解」を知っているだけに、海外で食うとどうも悲しくなる。他にも何件か飯が食えそうな所を見て回り、とりあえずできるだけ、美味そうな食い物の絵の書いてある店に入る。

軽食屋っぽい感じの店。中に入ると若いあんちゃんが注文を取ってる。「ドイツ語読めないから説明してくれない?」と聞くとキョトンとしている。そこで「英語わかる?」と聞くと首を思いっきり横に振る・・・やっぱりそうか・・・しばらく二人で見合いながら「どうしようかなあ~・・・」っつう感じになる。するとあんちゃんが飯を食うしぐさをしながら「これか?」っつう感じで目配せする。そこでこちらは首を大きく縦に振り、人差し指で彼のジェスチャーを指差しながら「そうだ、それだ!!」っつうジェスチャーを取る。するとあんちゃんが「これで良いか?」っつう感じでバンズパンらしきものを取り出し指を指し首をかしげる。そこでまたこちらも「それで良い!!」とさっきと同じしぐさを取る。「ビーフ?チキン?」とあんちゃんが聞く。おお英語少しは判るんじゃん!!そしてチキンを頼みその後も指差ししながら入れる野菜を逐次選びゲットしたのが下の食い物。一口かじってぱちり。

一日中ローストしている様な鶏肉をグラインダーで削り取り野菜と一緒にはさむ。こいつがなかなか美味かった!!後で聞いた話だと「ケバブ」っつうトルコ系の食い物らしい。食ってる姿をあんちゃんが見てるので親指上につきたて「美味いぜっ!!」っつうジェスチャーを取る。結構腹いっぱいになった。ドイツにも美味いものあるじゃん!!これでドリンク込みで4ユーロ。昨日の昼飯の値段を考えれば、割高感も少ない。

午後3時過ぎから駐在員がちょっとした町案内と夕飯に連れ出してくれた。ハンブルグの中心街はホテルの側より寒い。マサチューセッツと比べれば大分マシだが、それでもけっこうな氷の世界。湖もすっかり凍っている。宇都宮あたりとくらべりゃやっぱ相当寒い。大体こんな感じ。

まあ、もともと観光にはあんまり興味も無く・・・移動やなんかで時間もそんなに無かったし、でもまあ夕飯にはハンパな時間だったので茶しばく事にした。めちゃ混んでる。エスプレッソとクリームブルレを頼む。

クリームブルレはなかなか美味かった。でもって夕飯は日本食やへ。こういうときに日本食食いに行くのは、出張者のためではなく駐在員のためなのだ。海外ではそんな機会でもないと、なかなか高い日本食屋なんて行けない。食い物は・・・まあ日本で食えば中の下かなあ、アメリカでたまに食った日本食よりはマシかも。手羽塩やらお茶漬けやら餃子やらをいただきました。それより印象に残ったのは↓

まあ、ラーメンである。味噌・醤油ともに10ユーロ・・・げっ!ラーメンが1400円かよ!?

その後ホテルへの帰り道、色町なんぞもあるのだなあと言うことで写真をぱちり。

飾り窓な姉ちゃんとかは居るらしいけど見えなかった。次の日の朝、ホテルの朝食を取りそれでハンブルグで食ったものはすべて・・・かな?ここぞとばかりに生ハムを食う(翌日からの朝食も生ハム攻めとは未だこのときは知らず・・・)。つう事で他の国の状況はぼちぼち。


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