幕末にオランダ医学の日本での普及に貢献した緒方洪庵と鈴木泰然のお話。
難航しました。正直しんどかった・・・・と言うか後半半分は完全ななめ読みでした。作者のエンターテイメント小説は大好きなんだけど、チェゲバラ物もそうだったけどどうも自分とは相性が悪い模様。最初の方は読み易いな、面白いかもとか感じたけど先に行くにつれどんどんつらくなって・・・多分テーマに興味がある人向きですね。そういう人にはいろいろな発見や共感・感動があるのではないかと思う次第。
自分には向いて無かったけど、人を選ぶ類の小説家と思います。