花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

えーと・・・おかげさまで

2006-04-18 22:06:28 | 分類なし
四十肩まだまだ進行中です・・・・ではなく5000アクセス突破です。このペースってどーなんでしょ?いやでもまあこんな適当に好き勝手に書いているブログに、のべとは言えこれだけの方に来ていただいたのは、なんとなく嬉しい。

ブログペットに「アクセス解析」なんつう機能が付いており、どういうルートで何人やってきたかなんてのが判る。いろんな検索エンジンからやってくる通りすがりの方がかなり多い様です。しかし「検索ワード」を見ると、結構エロ関係の画像を期待して飛んでくる人が多そうだ・・・期待はずれですまぬ。

その他、気になったのは・・・・「人 殺し方」なんつう検索ワードでやってきた人も居るようだ(「おっとり捜査」の記事に引っかかったらしい)。もし変な事を考えてたのだとしたら、思いとどまっていただけていると嬉しい限り。「矢野顕子 美人」と言うので来た人が複数居るのがなんか凄く不思議。「ビューティフルなお話ね」などとかなりピンポイントでおいでになられた方もいらっしゃった様子。「エロナース 絵」などにいたっては、何がどう引っかかったかまったく不明・・・・など色々。

まあこれからも適当に好き勝手な事を書いていきますが、通りすがりの方も、繰り返し見ていただいている方も、何卒よろしゅうにお願いします。


あ・・・そうか、「エロナース」、インザプールの記事か・・・

四十肩悪化中・・・・

2006-04-17 23:56:28 | 分類なし
色んな人から「動かした方が良いんだよ」と言われたので無理やり「ぐりんぐりん」動かしていた。しかしどうも悪化する一方・・・・

で今日ぐぐって見ると、「慢性期」には"多少"は動かして肩を冷やさないようにした方が良いが、「急性期」には安静にし、患部が熱を持ってるときは冷やした方が良いのだそうで・・・

で、これ買った。

市販のシップ薬の中では一番「インドメタシン」の配合量が多いという薬局の触れ込み。思えばシップ貼るのは十何年ぶりじゃ無いか?気持ち良い。大分楽になった気が・・・とりあえず今はしている。

PLAY IT TO THE BONE

2006-04-16 22:19:26 | 映画とかドラマとか

このタイトル・・・要は「骨になるまでやれ!!」っつう事か。でも何故か邦題は「マイ・スウィート・ガイズ」なのだった。主人公はアントニオ・バンデラスとナチュラルボーンキラーのウディ・ハレルソンの二人。殴り物系のコメディーです。

マイクタイソンの前座試合の選手たち、試合当日一方はドラッグでトリップしまくりで泡吹いてる。もう片方はどーやら拳銃で撃たれて死んじまったっぽいのを路上で発見される。世界110カ国放送される前座試合のカードのブッキングが吹っ飛んだ!!そこで元は有名だった、現在はLAの同じジムで練習する友人同士の二人のロートルボクサーに「今日ベガスで試合しろ!!」って電話が入る。しかし二人とも当座の飛行機のチケットも買えない・・・・で、片方の彼女でもう片方の元カノの姉ちゃん(おばちゃん?)に車を出してもらいベガスへ向かう・・・・と言う感じの話。

キーワードは・・・挫折やトラウマとそれを乗り越える不屈の闘志、下半身に正直な恋、男の友情、感動・・・・そんな所かな?「強い奴がやっていることを真似る」と言うポリシーの元、自分を破ったチャンピオンがゲイだったため、一年間ゲイをやってみたとか、お約束どおり浅知恵チックなギャンブル必勝法でファイトマネーを減らしたりとか、主人公たちがまっすぐな馬鹿なのも定番で良い。男はやはり馬鹿でスケベでまっすぐなのが美徳と言うのはアメリカな価値観なのか?いやあ、やっぱ発想がマッチョで良いぞ。後でキャストプロフィール見たら、俺と同い年の中国系の姉ちゃんが20歳のヤリマンチャイニーズで出てるのはどーかと思うが、まあ良い。主人公たちと別れてからも良いタイミングで出てきて程よいアクセントになってたし。

なんかもう予想可能なストリートやら結末やらだけど、安心して楽しめる「男臭い」ハッピーエンドコメディー。目新しさは何も無かったけど楽しめました。


GO

2006-04-16 21:54:52 | 映画とかドラマとか

ろくでもない週末だったけど、2本見た映画は結構楽しめた。これはそのうちの一本で、これまた宮藤官九朗がらみ=脚本。2001年の作品なのか・・・当時邦画ほとんど見ていなかったので、初めて見た。いやあ面白かった。

主人公はいわゆる「在日」。民族学校始まって以来の問題児?でまあ、日本人の高校に行く。現在喧嘩売られまくり、返り討ちにしいで27連勝中。父ちゃんは元ボクシングの日本ランカー。殴り合いじゃ絶対息子に負けない。しょっちゅう家出してる豪快な母ちゃんを愛していて頭が上がらない。主人公と付き合いはじめた彼女は日本人で、パンツ見られても平気なくせに「ヴァンダム」の発音にはこだわる。彼が在日な事は知らない。主人公がリスペクトする友人、ジョンイルは「僕たちは母国を持ったことが無い」と言い、落語とシェークスピアを愛する優等生。民族学校の先生になり、落語会を開くのが夢。そんな感じの登場人物達が織り成すストーリー。青春者。物語の時代背景は未だ指紋押捺をやっていた時期と言うことだから少なくとも1999年かもっと前っつう事になるのか?韓流ブームなんてまだまだ遠い未来の話。

テーマから言ったら、イクラでもヘビーになる。でもあくまでヘビーにならず、さらっと描ききる。彼女に在日であることを彼女につげ、破局し、一人街をうろつく・・・と言う直後に間抜けな警官な萩原聖人と主人公のやり取りなんて非常に良いな。ちょい役ではタクシーの運ちゃん(「神はサイコロを振らない」で教授やってた人)とかも良かったな。柴咲コウって実はどこがいいのか良くわからなかったが、これ見て結構いいなあと思った。窪塚も良い。今何やってるの?

社会への問題提起がどーしたこーしたではなく、普通に青春物の映画として楽しめた。青春物には挫折や事件がつき物でそれがここでは「在日」に絡んだ事だったと言うこと。やはり宮藤官九朗作品はスピード感もあって良い。