ミネズオウ(峰蘇芳) 2008年05月15日 | 樹木・園芸種 恵山でミネズオウが咲き出しました。昨年は6月半ばに撮影したので、1ヶ月も早いです。 ミネズオウは高山の岩礫地に群生する常緑の小低木(ツツジ科)です。スオウとはイチイのことで、葉が似ていることから名がつきました。枝が地面を這い、カーペット状に広がります。 葉は長い米粒のようで光沢があります。 高山に生えるツツジ科の小低木は釣鐘形の花が多いようですが、この花は上を向いて咲き、真上から見ると星形をしています。花はとても小さく4~5㎜程です。
キバナイカリソウ(黄花碇草) 2008年05月15日 | 山野草 キバナイカリソウ(メギ科)は、花の形が船の碇(錨)に似ていることから名づけられました。葉は細長いハート型をしています。 花は一度見たら忘れられない変わった形をしています。花は下向きにぶら下がり、錨がひっくり返ったように見えます。 淡いクリーム色の花は、蝋細工のように透けて見え、なかなか綺麗です。