花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

チシマフウロ(千島風露)

2008年07月07日 | 山野草

< 横津岳の花シリーズ>
烏帽子岳山頂付近に、沢山咲いていた薄紫の涼しげな花、チシマフウロです。
後ろに見える山は、横津連峰の1つで函館の最高峰袴腰岳(1108m)です。

草丈20~50㎝のフウロソウ科の多年草です。茎や葉柄に下向きの毛があります。葉は掌状に深く切れ込み、先は鋭く尖ります。花は茎の先に集まって咲き、径は2.5~3㎝程度。

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6 コメント

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おはようございます (チーコ)
2008-07-08 08:55:36
hanasanpoさん、
フウロソウ、名前からなんだか壊れそうな気がしますが野に咲く花ですから強いのですね。
紫色が綺麗です。これも夏涼しいところに咲くのですね。
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アップするのがいたましい (空のオカリナ)
2008-07-09 19:08:12
こんばんは。涼やかな花ですね・・・チシマフウロはオロフレの頂上まで、びっしり咲いてました。花色と花びらの形に変化が多く、どれがチシマフウロやらトカチフウロやら、判別が難しく、まだ当ブログでは取り上げていませんが、徐々にアップしていきますね。
“いたまし”がってる・・・北海道弁で「出し惜しみ」のことです。函館でも使うでしょ?
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チーコさんへ (花散歩)
2008-07-10 00:50:21
今晩は。
フウロソウの仲間は、今がシーズンです。
薄紙のように繊細な花です。
チシマフウロは、やはり高山の花のようで、初めででした。烏帽子岳山頂の辺りは、チシマフウロのお花畑でしたよ。
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空のオカリナさんへ (花散歩)
2008-07-10 00:56:23
今晩は。
この花も初見でした。
エゾフウロは何度も目にしますが、チシマフウロはやはり高山でしか見られないのかな?
オロフレでは沢山見られるのですね。

“いたまし”がってるという言葉、初めて聞きました。出し惜しみのことなんですね。
今度地元に人に聞いてみようかな。
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素敵な花ですね (henao&henako)
2008-07-20 20:53:20
hanasanpoさん、こんばんは。
しばらくお伺いしていない間に、たくさんの花に目移りしています。
その中でこちらのチシマフウロって花は、とても素敵な花ですね。
上のお写真では、山を背景に咲いている様子がよく伝わってきます。
青い空のいいお天気の日に、このような素敵な花に出会えてよかったですね。
薄い紫色が、ほんとうに涼しさを誘うようです。
(へなこ)
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henao&henakoさんへ (花散歩)
2008-07-21 23:09:03
今晩は。
フウロソウは、薄紙でできたような繊細な花です。
この季節にぴったりの爽やかな薄紫色が、涼しさを運んできてくれます。
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