花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ヒマワリ(向日葵)

2006年10月18日 | 山野草

長万部の国道5号線沿いにあるドライブインのヒマワリ畑です。背の低いミニヒマワリが満開でした。カニの看板の下は、マリーゴールドです。

 秋のヒマワリ、北海道ではそんなに珍しくありません。
 でも、そろそろ霜が降りるのに寒くないのかな?
                                         (10月14日撮影)
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ホトトギス(杜鵑草)

2006年10月16日 | 山野草

七飯町のりんご果樹園の帰りに、偶然ホトトギスの群生を見つけました。
鮮やかな色合いが、怪しげな雰囲気をかもし出しています。

ユリ科 ホトトギス属
半日陰の林の中などに生える多年草です。草丈は40~80cm。白地に紫赤色の花の斑点を鳥のホトトギスの胸の模様にたとえて名付けられました。
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ヘラオモダカ(箆面高)

2006年10月16日 | 山野草

こちらもナギナタコウジュと同じ七飯町の稲田で見つけたヘラオモダカです。

オモダカ科 サジオモダカ属
水田などの浅い水中や湿地にに生える多年草です。葉はへら型で長さ10~30cm、花茎は高さ40~130cm程です。3本ずつ輪生する枝を出し、先端に白色の3弁の花を付けけます。
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ナギナタコウジュ(薙刀香需)

2006年10月13日 | 山野草

七飯町の稲田の近くで見つけました。

シソ科 ナギナタコウジュ属
山地や道端に多くみられる一年草です。茎は直立し、やや分枝して軟毛があり、高さは30-60㎝程になります。葉は卵形~狭卵形で鋸葉があります。花穂はやや反り返り、片側だけに花をつけます。反り返った花穂を薙刀(なぎなた)に見立ててこの名が付きました。全体に独特の香りがあります。
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アカソ(赤麻)

2006年10月12日 | 山野草

戸井の原木川付近で見つけたアカソです。

イラクサ科 カラムシ属
山野のやや湿った場所に生える多年草です。高さ50-80㎝。葉は対生し、先が大きく3裂します。麻のように繊維として使われ、茎や葉柄が赤いことから赤麻(あかそ)と呼ばれていますが、麻の仲間ではありません。
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香雪園の花

2006年10月11日 | 山野草

初めて出会ったハナツリフネソウ(花釣船草)です。こんなに近くで出会えるなんて嬉しい!

ハナツリフネソウ(花釣船草) 
ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
山野のやや湿ったところに生える一年草です。ヒマラヤ原産の帰化植物で、園芸種として入って来たものが野生化しました。

ぱっくり口を開けた赤い鞘から、鮮やかな赤橙色の実がぶら下がっているツリバナ(吊花)の実は、形がユニークで可愛い!!

ツリバナ(吊花) 
ニシキギ科 ニシキギ属
山地にはえる落葉低木。葉腋に長い柄のある花序を出します。花は淡緑色でやや紫色をおびています。果実は球形で、赤熟すると5裂して朱赤色の仮種皮に包まれた赤い種子をぶら下げます。日本名は吊花で、花や果実が下がっている事から名づけられました。
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香雪園

2006年10月11日 | 函館

香雪園は湯の川温泉街から車で7分ほど、山を上がったところにあります。
野球グラウンドやゴルフ場もある総面積46.1haの見晴公園(総合公園)内にあり、明治時代の後半、呉服商・岩船家によって造成された、函館では珍しい和風庭園です。広大な敷地内には起伏が多く、池もあり、川も流れています。野生の蝦夷リスにも出会えます。緑の香雪園もあと1ヶ月ほどで、鮮やかな紅葉に彩られます。
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蕎麦蔵

2006年10月11日 | グルメ

ブログでよく紹介されている、 函館市弥生町の、蔵を改造したお洒落なお蕎麦屋さん「蕎麦蔵」に行ってきました。

会津地粉を使った十割蕎麦です。麺は固めでコシがあり、つゆもだしの効いた辛口で私好みです。他に野菜天ざるもいただきましたが、サクサク野菜が美味しかった!
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収穫

2006年10月10日 | グルメ

収穫した「栗とヤマボウシ」です。
和栗は茹でて近所におすそ分けしました。ほこほこして、なかなかいけますよ。
ヤマボウシはねっとりとした黄色の果肉で、甘~いです。
自然の恵みに感謝して「いただきまーす」。
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実りの秋

2006年10月10日 | 道南
連休前半2日間は、悪天候のため家に閉じこもっていましたが、最終日の昨日は、お天気も回復、久々の青空でしたので、七飯方面に出かけました。

七飯町ニヤマ付近の稲田です。実りの季節を迎え、そろそろ収穫でしょうか。これは「ほしのゆめ」?それとも「ふっくりんこ」?北海道米も最近人気があるようです。

匠の森も15日で今シーズンは終了です。今年は熊が4回も出没したため、立ち入り禁止となり残念でした。森の中は草刈が行われていて、栗がゴロゴロ落ちているのがよく見えました。早速くり拾い開始、自然の恵みに感謝です。

こちらは、同じく匠の森の「ヤマボウシの実」です。真っ赤に熟して食べごろです。

七飯町にあるりんご果樹園です。台風並みの風で、ずいぶん落下してしまったそうです。これは「津軽」という種類です。今回はりんご狩りをしないで、落下りんごを買ってきました。スーパーで買うりんごより、甘酸っぱくて美味しいです!生プルーンも美味しいよ!

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マルバハッカ(丸葉薄荷)

2006年10月09日 | 山野草

ヤマブドウの近くの道路わきに、沢山咲いていました。

シソ科ハッカ属
道ばたや草地などに生える多年草です。ヨーロッパ原産のハーブ、アップルミントの名で栽培されているものの逸出帰化植物です。全体から清涼感のあるリンゴに似た甘い香りを放ちます。
高さ30~80cm、地下茎があり旺盛に繁殖します。葉は無柄、広楕円形、表面は葉脈に沿って著しいしわがあり、全体に白毛が密生します。花序は枝先に細長い花穂をつくり、葉が小型化した線形の苞葉あり、仮輪(花が輪状につく節位)は密集しています。
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ヤマブドウ(山葡萄)

2006年10月09日 | 山野草

函館山から駐車場まで戻る途中で見つけた「ヤマブドウ」です。
食べられるようですが、ちょっと高い所で手が届きませんでした。(残念)

ブドウ科 ブドウ属
林道の脇などの日当たりが良い場所に生育するつる性の木です。葉は互生し、浅く3裂して縁には浅い鋸歯があります。葉と対生して巻髭を出し、他の物に巻きつきます。
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コウライテンナンショウ(高麗天南星)の実

2006年10月09日 | 山野草

コウライテンナンショウの実が赤く色づいてきました。この写真は函館山のものですが、あちこちで鮮やかな奇妙な姿に出会えます。

サトイモ科 テンナンショウ属
主に湿った林内で生育し、5~6月に開花する多年草です。花のように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、その中に肉穂花序(にくすいかじょ)があります。仏炎苞は淡緑色から黒紫色と多様。茎の表面は普通、紫褐色の斑紋がありこれがマムシを連想させることから、マムシグサの名がついています。
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マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)

2006年10月09日 | 山野草

函館八幡宮の近くで、鮮やかな紅色の花を見つけました。

ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
山地の木陰などに生える多年草です。草丈1~1.5m程度。花は最初は淡紅色で、後から赤褐色に変化します。花の名は、果実が丸いことから名付けられました。
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トリカブト(鳥兜)

2006年10月09日 | 山野草

函館山のトリカブトです。盛りを過ぎて、少々お疲れ気味です。

キンポウゲ科 トリカブト属
山地の草原や林のふちなどに生える高さ40~100cmの多年草です。葉は有柄で掌状に3全裂します。無毛で葉質は厚く光沢があります。茎は直立して1mくらいになり、その先端に、10花ほど総状に付けます。根は特に猛毒のアルカロイドを多く含みます。花の形を舞楽でかぶる鳥兜に見立ててこの名が付きました。
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