た む し ば

引越blogで、リンク切れも多々あるようです。古い記事もありますが記録ということでそのままで^^

ある公文の教室風景から

2010-10-29 | ノンジャンル
我教室の風景ではありませんがーーーーーー


空間のベクトルを学習中のR君(小2)です。平面のベクトルの応用だから式の上では答えがでるが、イメージ上で腑に落ちないので半信半疑。

スタッフのちいちゃん先生が、編み出したのが画像のソフトパズルで作った空間座標です。

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2点A(1,2,1)B(2,3,3)のABが(1,1,2)だということも目で確認でき、大喜び。

球がyz平面に接するとき、x座標が球の半径になる理由も一目で納得。立体の中の球の位置を言葉で教える難しさに頭を抱えたスタッフの苦肉の作品でした。

「3つの座標平面に接し、(≠T,1,4)を通る球の方程式を求めよ」という問題。Rくんは、底面のソフトパズルを後ろ側にはめ直し(青色の面がでるように)中心の座標が(ーr,r,r)になることも納得。

3枚目からは、立体のソフトパズルは不要となりました。小さい小学生が空間ベクトルの学習をするときにこうした納得の仕方の是非はともかく、なんと説明がラクで教わる方もなんと楽しく理解したか。

Rくん「公式を作った人もソフトパズルで考えたのかなあ」
恭子先生「そうかもしれないね」